今回は
人工死産後
次の妊娠が自分の想像以上に
怖くなっていたお話です
指摘されるまで
その恐怖の思いに
気づけませんでした
かなり抑圧していたようです
このお話は
13トリソミー天使ママになった
経緯の続きになります
前回までのあらすじ
①13トリソミー判明
②人工死産
③出産後の不妊治療
④罪悪感が、次への妊娠を邪魔する
⑤新しい妊娠に向けて再始動中イマココ
13トリソミー天使ママになった経緯はこちらです
断食旅で
お会いした占い師が
来年の夏に子どもがうまれる
そう断言したのを機に
前向きに
不妊治療に取り組み始めます
不妊治療のスケジュールを
具体的に練り
また
来年の夏に出産することを
確実なものにするため
アドバイスを求めて
いつもお世話になっている
コーチに会いに行きます
そこでは
妊娠したい!
と言っているわりに
未来の子どもについて
具体的な話が全く会話に出てこない
と指摘されてしまいます。
わたしは
少し焦りながら
なんでだろう...?
と考えました
答えはすぐにでました
つぎ妊娠できたとして
人工死産なり死産してしまったら...
わたしは
もう二度と立ち直れないだろう
人工死産後は
病んで精神病院に行くこともなく
おかしな道に進むこともなく
辛うじて復活できました
しかし次
また同じようなことが起こったら
わたしは廃人になるか
死を選択してしまうかもしれない...
心の奥底では
そう思っていることがわかりました。
そのことが怖いから
妊娠している未来
子どもがいる未来
を描きたくなかったのです。
コーチに
そのように伝えました。
すると
それを聞いたコーチは
わたしに向かって
わかった!
また残念なことがおこっても
ぜったいに力になる。
だから妊娠への一歩を踏み出せ
と言いました。
その力強い言葉を聞いて
わたしの中で
また何かが変わりました
帰ってすぐに
13トリソミー赤ちゃんの母子手帳を
押し入れから
引っ張り出しました
そして今まで辛くて
開けられなかった
母子手帳を
恐る恐る開いてみます
第一声は
母子手帳って
こんなにタメになるんだ!
です笑
・妊娠中の食事
・発達の過程
・成長曲線
・産後のこと
こんなに
生命って神秘的なんだ
目を輝かせて読みました
今まで
母子手帳を見るのが
辛かったです
赤ちゃんを見るのも辛かったですし
マタニティマークを見るのも辛い...
赤ちゃん本舗・西松屋なんて
もってのほかで
逃げるように通り過ぎていました
でも
妊娠する!
と決めてから
赤ちゃんも
マタニティマークも
育児本も
赤ちゃん用品も
わたしと未来を共に過ごすもの
として捉えられるようになりました。
とりあえず
最初の難関は
突破できたものの
つぎなるハプニングが
わたしを襲います...
長くなってしまいましたので
次回に続きます(6/25公開予定です)