今回は

13トリソミー赤ちゃんを出産し

退院してからのお話になります鉛筆

 

 

精神的にも不安定で

今にも壊れそうでしたハートブレイク

 

 

 

 

 

前回までのお話はコチラです気づき

 

⑥13トリソミー赤ちゃんを人工死産する。出産日翌日編

 

 

 

 

 

 

 

 

 

退院すると

今まで生きてきた世界が

全く違って見えました地球

 

 

それは、まるで

とても薄いガラス板に

自分が閉じ込められて

しまったような感覚でした波波

 

 

 

 

 

退院してからは

起き上がる気力もなく

ずっと天井ばかり

見つめていました目

 

 

 

 

 

毎日起きて

 

 

骨壺を眺めみずがめ座

 

 

小さい遺骨を見て...

 

 

泣く。

 

 

 

 

 

その繰り返しでしたリサイクル

 

 

 

 

 

夫が出勤し

暗い部屋で一人

することもなく

 

 

ただ泣いてばかりでした。

 

 

 

 

 

でも、出産して

一ヶ月くらいたったとき

 

 

このままじゃダメだと思いました...

 

 

 

 

 

もう泣くのは終わりにしよう!

 

 

 

 

 

たくさんの悲しみに蓋をしましたバツブルー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お休みをもらっていた仕事を再開しランニング

 

 

赤ちゃんのことを

考えないようにしましたバツブルー

 

 

 

 

 

でもふとした瞬間に

思い出してしまいました...

 

 

 

 

 

風で桜の花が揺れていたときぽってりフラワー

 

新緑の間から差し込む光を見たとき霧

 

 

 

 

目には見えないけれど

風や光のように感じることが出来る流れ星

 

 

 

 

 

思い出すことは

痛みを伴うけど

 

 

この痛みは

赤ちゃんが生きた証...

 

 

 

 

 

 

 

そう思うようにしました。

 

 

 

 

 

今考えると

現実に直面することが辛くて

妄想・空想の世界で

生きていたように思います地球

 

 

 

 

 

でも

空想の世界に生きていても

ときおり感じる現実が辛すぎて...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのとき

ヨガの先生でもあり

僧侶の資格も持っている知り合いが

 

 

ヨガと瞑想、仏教に関連した

半年の講座を開く

という話を聞きました耳

 

 

 

 

 

産後、体力もなく

パニック障害気味でしたが

何か別のことを始めたくて

思い切って参加しましたランニング

 

 

 

 

 

ヨガは資格を持っていましたが

ヨガ哲学や瞑想については

全く興味がなく...

スルーしていましたあせる

 

 

 

 

 

 

振り返ってみると

いつも適当に生きていた気がします汗

 

 

 

 

 

小手先だけの知識

上辺だけの会話

不利な状況に陥ると逃げる...

 

 

 

 

 

飽きっぽくて

短期で

長続きしない

 

 

 

 

 

という性格でした汗うさぎ

 

 

 

 

 

もちろんわたしは無自覚で

悪気もありませんタラー

 

 

 

 

 

だから周りの人から

 

 

この人は本音を言わない右差し

深く入ろうとするとスルっと逃げる走る人

何考えているか分からないうずまき

 

 

 

 

 

とよく言われていました。

 

 

 

 

 

講座に出て変わったことは...

 

 

今まで

恥ずかしくて

先生に質問なんて

したことがなかったのですが

 

 

講座のたびに

先生を質問攻めにしていましたメモ

 

 

超適当だったわたしが

本気で生きようと

していましたダルマ

 

 

 

 

 

 

恐らく

赤ちゃんが亡くなったとき

 

 

今までのわたしも死んだ

のだと思います十字架

 

 

 

 

 

いい意味で生まれ変わった流れ星

とも言えますし

 

 

 

 

 

わたしの心から光が消え

死んだようになった...おばけ

 

 

 

 

 

とも言えると思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長くなってしまいましたので

次回へと続けさせて下さいお願い