◆流産した赤ちゃんを直接、見たことはありますか? | もう一度あなたに愛たい~星になった言の葉~

◆流産した赤ちゃんを直接、見たことはありますか?

ゆっくりね、のんびりね

『白い天使』


流産したあかちゃんを直接、見たことはありますか?

妊娠初期に、テレビモニターを通して、
いつもその成長状態を見ていたと思いますが、

不幸にも、流産に終わったとき、
麻酔下で流産手術を受け、
いつの間にか、子宮内が空っぽになっている・・・。

流産した赤ちゃんは、ご本人に確認されることなく、
ホルマリン液に保存され、
病理組織検査に提出されたと思います。


できれば、その赤ちゃんの組織を見せてもらってください。

赤ちゃんの胎盤組織である絨毛は、
まっ白で、まるで、天使の羽のようですよ。

赤ちゃんの形はわかりませんが、
赤ちゃんは、その

ビ ロ ー ド の よ う な 天 使 の 羽

に包まれていたのです。


こちらでは、流産後、ご夫婦に確認して、
ご希望があれば、
いつでも、お見せしています。

そうすることで、
バーチャルな世界から、現実を実感できるからです。
現実を直視することで、
流産した赤ちゃんは、
あなたの
記 憶 の 中 で 生 き 続 け ら れ る 
と思います。


流産手術後の悲しみのなかで、
ある患者さんは、その流産組織を見て、

「白くてキレイ。天使の羽みたい。」

とおっしゃっていました。



もう一度あなたに愛たい~星になった言の葉~


上記の記事は、

青木産婦人科クリニック

青木耕治院長先生の許可をいただき

『ドクター青木の流産・不育症ブログ』 から

「白い天使」 の記事を

転載させていただきました。


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記事の中の

最初の天使の絵は、絵本作家のありたさちこさん から

光と天使の画像は、原石発掘ナビゲーターEMMYさん から

お借りしました。


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以前もうひとつのブログで『不育症』 のことを書きましたら

素敵な方から青木先生のことを紹介していただきました。


早速、青木産婦人科クリニックのHPを拝見し

青木先生のブログを読ませていただいたら・・・

涙が止まりませんでした。


流産したときのこと

死産したときのこと

読ませていただきながら

『あのとき』のことを想い出しました。




結婚して初めての妊娠は流産でした。


出産予定日を書いた紙をいただき

その日がくるのを楽しみにしていましたが

・・・流産しました。


流産手術後に病院の先生が

検査に出しますので、と

ホルマリン液に保存された『あかちゃん』を

ほんの少し見せてくださいました。


あのとき、

もっと見せてください。と言って

抱きしめなかったことを

あとになって後悔しました。


想い出すだけで、せつなく悲しく

言葉にならない想いが、こころの奥でうずくのです。

頭では、たくさんのことをわかっているのに

亡くしてしまった『いのち』を想い出すと

ごめんね。ごめんね。ごめんなさい。。と。


あかちゃんを血の中で

死なせてしまった・・と

抱きしめることもしないで・・。

長い時間が経っても

「しこり」となって、ずっと残っていました。



それだけに

青木先生の記事の中の言葉に感動しました。


ビロードのような天使の羽

包まれていたなんて・・!


何度も何度も読んで泣きました。


青木先生の事実の言葉は、

記憶の中の懺悔さえ包んで癒してくださいました。


悲しみの奥に喜びの光が入りました。


青木先生は、現役診療ドクターとして

日本で最も多くの不育症患者さんを治療されてみえるそうです。


流産、死産を繰り返すことは、とても辛いことです。

誰かに話して、心が楽になることもありますが

かえって、心が重くなることもあります。


もしも、あなたが流産や死産、不育症で

悩んでみえたら・・

青木先生のブログを読んでみてください。

『ドクター青木の流産・不育症ブログ』



もしも、あなたの大切な人が

流産や死産、不育症で悩んでみえたら

あなたも青木先生のブログを読んでみてください。

理解してくれる存在が、ひとりでもいたら

あなたの大切な人は、心が軽くなるかも知れません。



最後に・・

青木先生、ブログ転載を快諾してくださって

ありがとうございます。


青木先生との素晴らしいご縁をつなげてくださった

素敵な方に こころより感謝しています。

紹介してくださって、ありがとうございます。





たくさんの出愛と恵みにこころより感謝します。

天野使音 拝