わざとじゃない。(だから許して。)
自分の失敗で相手を傷つけたり、
相手を怒らせてしまった時、
そういう風に考える子どもは、
必死になって、その理由を説明しようとします。
(うちの子もそう)
相手に謝るよりも先に、理由の説明が
長々と入ります。
それは、相手に納得してもらえるまで
延々と続きます。
相手に理解してもらえなかったり、
話をまともに聞いてもらえないと、
泣いたり、逆に怒り始めたりします。
説明ばかりを続けるので、
「わざとじゃない。(だから自分は悪くない)」
相手には、そう誤解されやすいのです。
自分が悪いことをしたと分かっているのなら、
まずは、相手に謝ろうよ。
でないと、相手は自分の話を聞いてはくれないよ。
子供たちには、常にそう言い続けています。
「ありがとう」
「ごめんなさい」
この二つの言葉を素直に言えることは、
とても、とても大切なことです。
そうすれば、何か困ったことがあっても
きっと誰かが、助けてくれる。
逆に、誰か困っている子がいた時は、
自然に、手を差し伸べられる。
そんな子になって欲しい。
ランキングに参加しています。