「発達障害の人は空気を読まない」は間違い。 | star☆mayのブログ ~2人の自閉症児とうつ病の妻を抱えたパパの奮闘記~

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自閉症と診断された2人の子供。
うつ病と診断された妻。
家族が、家族であるために。
右往左往しながらも、とにかく前を向いて、
一歩づつ、一歩づつ歩んでいます。

「発達障害の人は空気を読まない」 

という言葉をよく目にしますが、

これは間違いです。


「空気が読めない」と

人から言われやすいのは、


日常会話に要求されるスキル。

相手の発言の真の意味を即時に理解し、

その場での返答を要求される、

日常会話を苦手としている方が多いのが、

一番の理由だと思っています。


言葉と意味(気持ち)は必ずしも

一致するとは限らない。

それが日本語の特徴。

周囲から空気が読めないと言われ、

辛い思いをしてきた方は多いと思います。



「発達障害は相手の気持ちが理解できない」

これも、間違いだと思います。

ただし、

「それくらい、いちいち言わなくても分かるでしょ」

も通用しないことが多いです。


してほしいこと、嬉しかったことなど

言葉にして、しっかり伝える。

それでもだめなら、

その人自身に優しさが欠けているだけ

のような気がします。


いわゆる「モラハラ」はあくまで、

本人の生育歴によるものであって、

発達障害とは関係ないものと、

私は思うのです。




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