冬休みの宿題はもうやらない事に決めた娘。 | star☆mayのブログ ~2人の自閉症児とうつ病の妻を抱えたパパの奮闘記~

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自閉症と診断された2人の子供。
うつ病と診断された妻。
家族が、家族であるために。
右往左往しながらも、とにかく前を向いて、
一歩づつ、一歩づつ歩んでいます。

冬休みの宿題に苦戦していた娘。

一日、2~3問を解くのが精一杯。

娘を観ていると、脳が悲鳴をあげているのが

手にとるように伝わってきます。

 

「高校には行きたい」と娘は言うので、

宿題をやらせない訳にもいきませんでした。

三学期の登校初日から、実力テストが控えています。

テスト範囲は、全て宿題から出されます。

そこまで分かっていながら、

宿題に手をつけることが出来ません。

 

お父さんとの約束もあって、

宿題の進捗いかんに関わらず

娘はテストは受ける気でいてくれている。

しかし、もう日が残っていません。

 

冬休み最後の日。

宿題を終わらせるのか、諦めるのか、

娘自身に決めさせることにしました。

 

娘なりに葛藤し、いっぱい泣いて、

泣いて、泣いて、わめいて、わめき散らして

少し落ち着いて。

娘が、自分なりに出した答え。

 

「もう、私には無理。」

「もう、これ以上は無理。もう、諦める。」

「三学期からは、支援学級で自分のペースで頑張る。」

 

お父さんも、お母さんも、

娘の出した答えを尊重する事にしました。

宿題を全部放棄し、大好きなゲームをやりだした娘。

娘の顔には、笑顔が戻りました。

 

私は突然、何もかもが虚しくなってしまい、

娘の宿題をゴミ箱に放り込んでしまいました。

後で冷静になって、お母さんに叱られて、

宿題は救出しました。

 

三学期初日。

娘は元気に学校へ行きました。

テストの結果は、聞かないでおくつもり。

 

支援学級への移籍を希望する書類を作成し、

明日、学校に提出します。

しかし、来年度の申請期限は11月まで。

来年度の申請には、もう間に合いません。

 

しかし、中学校の方で配慮して下さるとの事で、

今日からは通常学級に在籍しながら、

支援級で勉強できることになりました。

 

まずは、娘のペースで。

中学校とは、今後の対応について

早いうちに打ち合わせをする予定です。

娘の希望、保護者の希望、学校側の方針。

三者のベクトルを一つに合わせるために。

 


 

 

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