想いやる という事 | 吟遊詩人

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熊本活性化への唄

これは人間関係の基本だと思っています。

でも、そんなに簡単な事じゃないようで簡単な事。

ひとつ踏み込んで相手の立場になって考える、という事です。


友達、仕事、恋人、家族、全てに共通していると思います。


仕事の場合、例えば小売業、販売業だったらお客様の視点になって考える、売り場作りや商品、価格、全てをお客様の視点で。


よくあるパターンがこれです。

ポップをがんばって作りました。作った本人は『これは見やすいだろう』と思って設置してみると売上に反応がでません。

これは作った本人とお客様の視点が違う場合に起こります。


販売側が良しとするものをお客様が良いと思う事は絶対ではない、という事です。

こんなレベルの低い話しは小売業をやった事ある人なら誰でもわかってる事だろうと思います。


他にも業務メール。

メールをだした本人はなるべく早い返事を待ってます。内容によっては資料を作る為に返信を何時までも待っていることだってあります。

メールをだした人がどんな気持ちでそのメールをしているか、それを考えれば返信のタイミングはわかってきます。

なぜ、そのメールをその人に送っているか、それはその人の意見が必要だと思っているからです。

これも社会の人間関係では当然の話し。


しかし、仕事では相手の事を考えれたとしてもプライベートではどうでしょう。


『想いやり』が強い人間関係を作っていくんじゃないでしょうか。


わかりやすく言うとこれは人間相手ではありませんがペットです。

あなたは1人暮らし、寂しさを埋める為に犬を飼いました。
最初はかわいくて楽しくていつも一緒でした。

しかし、彼氏ができました。

彼氏の家に泊まりにいく事が増えてきました。

その間、犬はひとりぼっちです。

あなたは友達、彼氏、家族がいるかもしれませんが、犬にとってみればあなたしかいません。

ここであなたが犬の立場にたって考えれてたらひとりにはしないと思います。

自分の孤独を埋める為に飼った犬を孤独にはできないはずです。

孤独のつらさはあなたが知っているはず。


今、つきあいのある人達の立場になってもうひとつ踏み込んで考えてみてください。

デートの時は自分じゃなく相手も楽しめるところ。

メールの時は相手がどんな気持ちでメールしたか。

電話の時はメールじゃ伝えきれないのか緊急なのか。

たばこを吸う時は吸ってない人に迷惑をかけてないか。

子供の気持ちを理解できてるか。


全て相手の立場になって考えれば少し変わるはずです。

それが想いやりでありマナーにもつながると思っています。


『なんで自分ばっかり怒られるんだろう』
それは上司があなたに期待してるからです。大事に思ってない人の事をわざわざ『怒る』というエネルギーやストレスを感じてまで怒りません。


『家事や育児の労力』
もちろん愛する家族ですから、ストレスとかは無いと信じたいのですが現実はそうではありません。奥様は大変な事をされています。多分旦那が家事育児を毎日なんてできないと思います。そこは休日に手を差し伸べてあげてください。


いろいろありますが、ようは『相手の立場になって考える』です。


これができてるかできてないかで大きく変わります。


しかし、度を超すと『重い槍』になるので気をつけてくださいね(⌒∇⌒)


この『想いやり』の心が世界中に広まれば戦争なんてなくなるはずなのに。


俺もまだまだ、想いやれてません。


懐をおおきくするためにもっと想いやらないと(⌒∇⌒)