夏休みの東北旅行の続きです。
【2日目 その2】
大間で、本州最北端まで来た達成感を感じながら美味しいマグロ丼を食べて満足し、仏ヶ浦観光のできない無念さはようやく消えました。
「恐山(おそれざん)」に向かいます。
途中、雨風がひどくなり、道沿いに見える海は大荒れ
お天気がよければとても美しい海の景色だそうです
大間から約1時間。
霧雨吹きつける中、恐山到着です。
「霊場恐山」は日本三大霊山にも挙げられ、日本有数のパワースポットと言われています。
地獄の風景と極楽の風景が広がるあの世に最も近い場所だということですが、硫黄の匂いが立ち込め、一言で言うなら「不気味」…
横殴りの霧雨が余計に不気味さを増しているようでした
荒涼とした雰囲気
岩場を登っていくと、向こうに宇曽利湖が！
あちらが極楽の世界を表しているそうです。
こんなお天気でもエメラルドグリーンの湖
恐山の「イタコ」は、死者の魂を自分の身に宿しその言葉を伝える「口寄せ」という能力を持つと言われていまして、亡き父と話してみたい気持ちもありましたが、ちょっと怖いのでやめました
下北半島めぐりはこれで終わり、一路青森市内へ帰ります。
長距離運転を頑張ってくれた次男とお嫁ちゃんと市内の居酒屋でお疲れさん会です！
次男が予約をしてくれていた「七兵衛や」
予約で満席の人気店でした。
まずは乾杯！お疲れ様〜！
弘前産のとうもろこし「嶽きみ」の天ぷら
甘くて美味しい！！
イカメンチ
生牡蠣
イカの七輪焼
アジのなめろう
イカのくちばし
ホタテ焼き
新鮮な食材で、何を食べてもおいしく、お酒がかなり進みました！
息子夫婦は車の運転から解放されて爆飲み
結婚3年目になりますが仲が良くて、車の運転中も、2人で顔を見合わせながら話すもので、私は
「前を見て運転してくれ〜」と震えていました（笑）
盛り上がる会話の中で次男が、自分が子どもの頃、どんだけヨン様ドラマを見させられたかを、嫁に力説し始め、驚いたことに「愛の群像」のラストシーンについて話し始めました
私はこの数日前にBSで最終回を観たばかりだったので、ビックリ‼️
「朝起きたら隣で死んでるんだよ〜、小学生だったから衝撃だったよ〜、そんなドラマ見させられてたんだよ」
いや、見せた覚えはないんだが😰
それだけ毎日繰り返し見まくってたということでしょうね
ヨン様ドラマはどれも鮮明に覚えているそうです。
(映画は教育上、子どもの前では見ておりません！キッパリ！)
楽しい夜も終わり、息子たちとの青森旅行はここまで。
津軽半島から下北半島まで、ハードなスケジュールを頑張って案内してくれました
ありがとう！元気でね〜
2人はまだ飲み足りないと、繁華街に消えていきました若いなぁ！
私たち夫婦は次の岩手旅行が続きます。
つづく