「ごめん」
「……」
「……」
「どうしても、ダメ……?」
「……うん」
「……」
「お前のこと、嫌いとか、そういうんじゃなくて。
普通の女友達としては、
オレみたいなやつに優しくしてくれて、いいやつだって思ってて」
「……」
「だから、その、お前が悪いんじゃなくて……。
悪いのはオレだから」
「前の彼女さんのことが忘れられないの?」
「……」
「私じゃだめかなぁ?」
「……ごめん」
「どうしても忘れられない?」
「うん……」
「……」
「……」
「……わかった。
うん。
ごめんね。変なこと言って」
「いや」
「また、今まで通りでお願いね」
「ああ、うん」
「なんかお腹空いちゃった。
ご飯食べに行こうよ。
……そんくらい、いいでしょ?」
「ああ、えっと、うん」
「ほら、いこいこ」