4月16日 グラストンベリーの日本人 | Staretsのブログ

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朝方、同宿だった日本人の方が出発する。

昨日は、宿のメタトロニック・セラピーを受けたが、何にも感じず、寝ながら聞くCDがうるさくて集中できず、宿の2階からは宿に住んでいる子どものヒップホップのようなロックのような音楽ががんがんかかってうるさくて、散々だったようである。

また、今朝方早くトーアに登り、上で瞑想したようである。しかし、これといって気づきやメッセージのようなものは感じなかった。僕は、場所に行ったことの意味は、ずっとあとになってから分かることもあると言って慰めた。また、昨日登ったとき降りる途中で「Just the way you are」というメッセージを受け取ったとのことなので、それを大事にするといいですね、と励ました。

その方は、レイキをやっている人なので、試しに受けてみる。非接触型のレイキだが、たしかに頭のほうに何かを感じる。僕は、レイキのアチューンメントは受けていないが、何となく自分にも出来ると言う気持ちが湧いてきたので、試しにやってみると、身体の内側から暖かくなる、という感想をいただいた。

日中は、ずっと仕事をする。発表レジュメの概要の半分の英語化が終わった。厄介なのは資料の英語化である。

夕方6時ころ、といってもサマータイムなので、まったく明るいのだが、久しぶりに晴れたので、トーア(丘)に登ってみる。

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その後、夜は、こちらに滞在している日本人の方とお会いした。22歳のころからインドに行き、イギリス人のパートナー(といっても結婚はしていないらしい)が妊娠したので、イギリスに移住した。しかし、国籍は持っていないので、ときどき日本にも帰っている。グラストンベリーに来た理由は、パートナーが決めたとのこと。その理由は、旅行者が多いからというものだ。溶け込みやすいということと、ビジネスに適しているという実利的な理由からである。そのパートナーの方は、グラストンベリーでも唯一と言ってよいブティックを経営している。今回お話を伺った人もオリジナルのデザインのメンズものを出しており、この日も着ていたのだが、むちゃくちゃかっこよかった。和服の襟元とVゾーンの雰囲気を洋服に取り入れ、素材はシルク。ほしくなったが多分高いのだろう。

この方は、グラストンベリーという土地に特別な思い入れがあるわけではない。僕が最初「聖地に対して人が感じることを調べている」というと、「グラストンベリーが聖地??」という反応を得た。

この方の印象では、グラストンベリーに入る人たちはヒッピーが多く、ノリが軽すぎる。こちらの人間は言うことは美しいが、行動がともなわず信用ができない。マリファナなどのドラッグが当たり前になっている。ロック・フェスティヴァルでも店を出して寿司を売った経験があるが、自分ばかり働いてスタッフが麻薬をやっているということもあった。

この方自身は、どちらかと言えばスピリチュアルな人と言ってよい。インドの精神世界にあこがれて、瞑想をしたり、ヨーガをしたりする。メインはインド音楽で笛を吹くそうだ。

本当のヒッピーはもっと勤勉に自給自足を目指すタイプだという。地域の人との関係はそれほど持っていない。それよりも、子どもの世話で時間をとられている中、少しでも、一人で音楽をやる時間を持ちたい、と思うそうだ。

グラストンベリーに外から移住してきた人は、地元の住民とそれほど関わりを持たないし、関わりを持たなくてもやって行ける雰囲気の場所になっている。他のヒーラーやサイキックにも聞いてみたい。

それにしても、海外でスピリチュアルな世界をのぞいてみると、どうしてもドラッグの問題が出てくる。僕が今まで日本で触れてきた人は、これらのものに対して無縁な人ばかりであった。しかし、こちらに来ると、不思議な世界への興味とドラッグへの誘惑が隣り合わせになっているということが分かる。

イギリスにはニューエイジ研究者がたくさんいるが、ドラッグの問題を扱っている人があまりいない。グラストンベリーでは、堂々と吸引器を専門に扱っているお店がある。もちろん、マリファナは非合法である。しかし、捕まえ出したらきりがないのでほとんど黙認状態になっているようだ。

ニューエイジ研究者にこれから何人か会うことになるが、彼らにドラッグについてどう思うか、聞いてみようと思う。

また、明日はいよいよ最終日なので、ショップもリサーチしてみようと思う。