ブルガリアン・スクワットと書こうとして、ブラジリアン・スクワットとめいちゃんにLINEしてしまったのは、痛恨のミス。
暗殺者を目指す若者必修の格闘術でも、気合いが必要な脱毛法でもない。
先日の下赤塚レジェはスクワット祭りでした。
その前の金曜日にもやったらしく、にっしー先生がちょくちょく「金曜日に来た人たちはジャイブキックしなくていいかんねー。ブルガリアン・スクワットで筋肉痛だろうから」と珍しく免除措置を施していました。
なのでこっちはブルガリアン・スクワットとはいったいどれほど恐ろしいものなのか震えていたのですが…。
やってみた感想。
楽。
え、これで合ってるの?
一回ごとに呻き声をあげる男性もいる中、片足30回ずつとか、わりと楽勝。
正しくできているのか不安になり、にっしー先生に確認するもこれでいいらしい。
これ、私だけでなく総じて女性陣は余裕でこなしていたと思う。男性陣の呻き声を聞きながら、隣の女性と「コレ、楽だよね?」と不思議がる。
その後の上体を立てたままのスクワットも、これはどこに効いているんだろう?と謎なくらい余裕。にっしー先生曰く太腿の外側らしいです。
これまた不安になりにっしー先生にフォームの確認を求めるも、合っているらしい。
お、私、すごくない?
筋トレ系では散々へちょっぷりを披露してたけど、スクワット系に関しては、かなりできる子じゃない?
と、当日はいい気になっていたのですが。
翌日きました。
恐ろしいまでの筋肉痛。
階段降りるのが辛い。しゃがみ込むのが辛い。なんなら椅子に腰掛ける動作すら辛い。
何コレ!?
あんなに余裕でこなせていたのに、一晩経ってえげつないほどの筋肉痛。
バービースクワット祭りの翌日はマウス操作に苦労するほど腕が効かなくなったのですが、今回のお尻から太ももにかけての筋肉痛はそれを軽く凌駕してきました(※当社比です)。
ブルガリアン・スクワット…恐ろしい子!
(月影先生風に)
で、二日ほど痛みに耐えつつヨタヨタと過ごしていたのですが、コレで筋肉ができてるのねと痛みの中にほのかな喜びも感じてしまいました。
そのうち私も「なんか体調悪かったんですけどね。筋トレはできたんですよ!」と爽やかな笑顔でわけのわからないことを言うようになるのだろうか…。
さて、お尻と太腿の激しい筋肉痛に耐えながらの昨日の四ツ谷のレッスンはスタンでした。
スタン?
舞浜向けラテン4種目のルーティン確認が終わり、これから踊り込んでいこうというこの時期に?
そう、スタン!
ラテンのためのスタン2です!
ちなみに1はコレです↓
特にパソの練習で強く感じたのですが、リードの受け方。コレってスタンを練習してた時と言われていることがほぼ同じ。
自分の発見を意気揚々とY口先生に伝えたところ
Y口先生「あのね、それを言うならパソだけじゃなくて、ルンバもチャチャもだからね」
※Y口先生へ。一応確認しておきますが私は褒められて伸びるタイプです。
ならばと言うことで、本格的にラテンの踊り込みに取り掛かる前に一回スタンのレッスンを入れてもらいました。
ラテンはなんせ一人でゴリゴリに踊っていた時期が長すぎて、特に張り切るとすぐそっちに流れてしまう。
二人で踊るためのリードとフォローは変な癖がない分、歴の浅いスタンの方がわかりやすい。
そしてどうせならと、来月のスタジオ・トライアル・パーティーの練習も兼ねてルーティンを決めないで踊るフリーダンスに挑戦してみました。
フリーダンス。
難しいですね!
正しくリードを受けなければ一瞬で崩壊する。
あ、このステップは知ってる!とか思った途端、自分で動いてしまい、Y口先生に「邪念を捨てろ!」(←言い方!)と言われてしまう。
スタンの時の私の体のイメージは曖昧模糊です。つまりどんなリードをされてもスッと動けるところに常に重心を置いておく。グッて踏み込んで乗ってしまった瞬間はもうリードで動けない。
そんなことを確認したスタンレッスンでした。
次回はコレをラテンに応用だ!
あ、あと、トライアルパーティーの懸念事項、
スローも「まあ、ブルースじゃなくても踊れるんじゃない?」との評をいただきました。
スローは4拍子。
ヒールターン以外は足を揃えない。
なるべく左を向いている。
ガニ股で。
よし、いける!
花さん、あなたどう言うレベルでパーティーに参加しようとしてるのよ…。