直感と直観を研ぎ澄ませて鑑定する本格手相

本ブログを閲覧いただき、ありがとうございます。

「天地人の運勢鑑定」を主宰している深川宝琉です。

梅雨は明けていないのに、すっかり真夏モードです。アジサイの花がしっとり雨に濡れ、緑が心地良い時期を迎えました。

これから、大いなる一歩を踏み出して人生の大海原を航海する羅針盤が必要な人もいるでしょう。

７月８日（金）～９日（土）は午前１１時～午後７時は深川宝琉による直接開運鑑定会を宝琉館六本松本館で行っていきます。

全国各地からご来館されていて、泊まりがけで鑑定を受けられる方も多く、大変熱心です。

７月１０日（日）、１１日（月）は午前１１時～７時の期間、福岡占いの館「宝琉館」天神店で深川宝琉による直接開運鑑定会を行います。

電話（携帯09034166230　固定電話092-771-8867）あるいはメールで鑑定日時を調整し、予約確認後にご来館ください。

引っ越しの吉方位、吉方位旅行、赤ちゃんの名づけ、占いスクールの紹介なども行っています。先着予約優先です。

先着優先です。初夏への入り口を迎え、じっくり鑑定を受けたい方はご連絡下さい。

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香港から戻り、ようやく日本モードにリズムがもどってきました。

香港では会社社長らと交流する機会が多く、「ライオンズクラブに入っていて、よく日本各地を訪れたよ。今度、福岡に観光で行ったときはガイドしてほしい」と頼まれることもあります。

香港の出版社社長に「先月、ライオンズクラブの世界総会が福岡市内でありましたよ。香港からも大勢来ていましたし、関係者が宝琉館に来館したケースもあります」と答えると、福岡でライオンズクラブの世界総会があったことは当然、知っていて、とてもうれしそうにしていました。

最近、突然に知人や友人に頼まれ、会食中に手相を鑑定することがあります。香港や台湾、中国を訪れていてもそうです。

それが１０年ぶり、２０年ぶりに会う人である場合、むげに断れないので、いつも通り、鑑定していきます。

私の場合、相手がどんな人であっても、鑑定のスタンスは変えないので、通常通りの鑑定をすることになります。

このところ、思うのは、運命学ほど、理論以上に「直観」と「直感」を極めていく分野は少ないのではないかということです。

医学やカウンセリングとも違う分野です。

「直感」という言葉はよく使うのですが、「直観」は哲学用語です。

高校時代から哲学を学び始め、大学では哲学を専攻していたこともあり、鑑定では「直観」の必要性を痛切に感じます。

超訳「哲学用語辞典」（PHP文庫）には直観について「考えずに一気に全体を理解できる能力」と超訳されて紹介されています。

直観とは、目の前に展開する現象を、そのまま一気に把握する能力のこと。

論理によって順序よく把握していく論理的思考とは正反対の営みです。

単に感覚によって物事をとらえるのではなく、非常に特殊な能力です。

たとえば、その人の手相や顔相を見て、そこに広がる人生の軌跡や課題、問題点を一瞬のうちに「直観」し、開運するポイントをズバリ言い当てる。

たとえば、アリストテレスによると、直観能力とは、論理的思考や感覚とは異なる「最高の認識能力である」とされます。

哲学史の中では、その後、デカルトが「経験によらなくても、直観によって物事を認識する能力が人間には備わっている」と説いています。

デカルトの最大の問題点は物質（もの）と精神（こころ）を分離した二元論を主張したことで、東洋思想のように心身一体の考え方、目に見えない気の存在などを否定してしまったことですが、直観についての見方は極めて高いレベルのものです。

私は、人の運命を鑑定するという作業は、まさに直観が第一であり、そこから人によって様々な説明やアプローチをしていく必要があると思っています。