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「天地人の運勢鑑定」 を主宰している深川宝琉です。
ソチ五輪が始まり、日本勢の成績が現段階では残念ながら冴えない。
メダル有力とメディアが騒ぎ立てる選手ほど、プレッシャーがかかり、本来の実力を出せないことは歴代の五輪ではよくあることです。
しかし、そんな中でも、「負け戦(いくさ)」のムード、逆境の雰囲気を「一点突破」してメダルを取る先駆者が出ると、不思議なことに、「全面展開」して、次々とメダルを取り始める現象が起こる。
これに注目しています。
流れを変える者が、日本のメダル数を増やせるかどうか、その鍵になります。
その素質がある選手は数人いますが、実際に金メダル奪取でそれを可能にすると、日本選手団の真の「ソチ五輪の顔」になるでしょう。
まず、フィギュアスケート団体で先陣を切った羽生結弦(はにゅう・ゆづる)選手はその一人ですが、ソチ五輪での個人出場は後半戦なので、流れを変えるには間に合いません。
立春(2月4日)ごろは「春窮(しゅんきゅう)」と呼ばれる麦の収穫期前に米などが不足する春の端境期に入ります。
ロシアでも同じです。
古代、中世、近世、近代までは、東アジアは、春を迎える端境期に穀物が不足する状態になるのは共通でした。
「春窮」という言葉は、中国や朝鮮半島、日本でも、古来から存在するのですが、李朝朝鮮時代に朝鮮にだけあったと強調する韓国メディアも多いのには首をかしげます。
日本の俳句では、「春窮」は春の季語になっています。
冬から春にかけて、前年の秋に収穫したものを食べ尽くし、困窮する時期ですので、日照りや日照不足で前年の収穫が少なかった年は、多くの餓死者が出て、生活時代、とても苦しい時期だったのです。
今でこそ、春節(旧正月)と重なることが多く、経済的に豊かになった中国や韓国では食料に影響はないのですが、北朝鮮では、いまなお、春窮は実際にあり、前年の収穫が少ない不作の時には、多くの人民が犠牲になる、現代にも続く季語と言えるでしょう。
春窮とは、もっとわかりやすく言うと、春小麦や馬鈴薯が収穫される立春の時期、秋に収穫した穀物の蓄えがなくなる現象の時期です。
「春窮麦嶺越え難し」と言う言葉はここから発祥しています。
この時期、中国東北地方では干菜(ほしな=中国語でガンツァイ=冬に食べる高菜やキノコの乾物)で食生活をしのいでいきます。小説家でハルピン出身の楊逸さんが、このことを著作で紹介していますが、母親が干菜を作るのが上手で、旧暦(農暦=陰暦)に合わせて秋分の時期から干し始め、春窮の時期に食する習慣があるとのことで、中国人の古来からの食生活、生きのび方の一端がわかり、興味深いものです。
ソチ五輪での日本選手団の状況は、一時的に春窮なのかもしれません。
春窮には春窮の時期の対処法があり、中国人は干菜で急場をしのいで乗り越えていったわけですから、耐えるべきは耐えるしかありません。
しかし、ここで落ち込んだ暗いムードを堪え忍んだ後、「一点突破」できる、劇的に流れを大きく変える「一瞬」が必要です。
人生も同じですね。
春夏秋冬があり、華やかに成功していく時期もあれば、落ち込む時期もある。
敗北の連鎖を恐れるのではなく、一点突破して流れを大きく変え、「改運」→「開運」できる一瞬が必要です。
立春を終え、本格的な2014年(平成26)年を迎え、一体、どのようなポイントを意識していけば、開運していくのか、だれもが関心を持つ時期となりました。
新しい年を迎え、甲午の年である今年がどんな年になるのか、中国人や韓国人のみならず、日本人も気になるところです。
中国人や韓国人の年配の方々と話をすると、「農暦(旧暦)はいい。農作業のそれぞれの時期を正確にわかるのは農暦のみ。天地自然、万物のリズムにピッタリ合っている」と共通の実感を強調されます。
ですから、天地自然のリズムと自分の運気を合わせながら、将来を見据えていくのです。
関心のある方は公式ウェブサイト「天地人の運勢鑑定」
をご覧下さい。
【運命学スクール 宝琉館】
運命学スクール「宝琉館」 館長 深川宝琉
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