昨日の記事
で合格したAちゃん。
じつは、ライバルはうちの教室のBちゃんでした。
同門同志のオーディションでした。
Bちゃんはオーディションに落ちてしまいました。
実は、Bちゃんは昨年は別のオーディションに
選ばれて伴奏者になりました。
Bちゃんは、今回も自分が選ばれると思っていたのですごくショックを受けていました。
でも、先生から説明された言葉をお母さんに伝えました。
Bちゃんのお母さんは冷静に分析した
メールを送ってくださいました。
【2人とも間違いもなくテンポも問題なかったけど体育館で弾くなら、Aちゃんの音の方が力強かったから決めました】と先生から言われたようです。
それからお母さんは、
『普段からの練習の積み重ねですね…
ハノンも教則本ももっと頑張らないとダメですね😊今回落ちた事で、昨年のオーディションで伴奏に受かったとき、落ちた子の気持ちも分かったようで😌心が少しでも成長出来たのではないかと思ってます‼️』
Bちゃんのお母さん素晴らしい言葉かけを
されています。
一度上手くいくと、子供は慢心しがちです。
慢心が練習をおざなりになってしまい、
失敗してしまう原因にもなります。
上手くいくと、調子に乗ってしまい、
失敗すると落ち込んで、投げ出しはじめる。
そのあたりの子供のメンタル面をコントロールすることが、子供を指導するときの一番大変な部分なのです。
調子に乗っているときは戒め、落ち込んでいるときは、励ます。
子供のメンタル面の指導が、子供のやる気を大きく変えます。
ピアノの技術を教えるのも大事ですが、子供の指導はメンタル面のサポートが講師の重要な役割だと思います。
お母さんの素晴らしいお言葉
『本人も受けてよかったと言っていますし明日からの活力につながればと思います。』
この言葉を聞いて私も嬉しい!
Bちゃんは.必ずこの経験を生かして、もっと成長するからね!
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