弥生賞【13年】 | 一歩深く競馬を考えてみるブログ

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血統から見出すコース適性を分析し、尚且つラップ傾向を加味した予想をしています。

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◎ヘミングウェイ(ネオユニヴァース×Machiavellian)

弥生賞は皐月賞と同じコースで行われますが、皐月賞との決定的な違いは中盤のペースが緩み、マイラー寄りの馬でも対応できるということです。
また、中盤のペースが緩んでも中山コースということで、レース上がりが34秒台前半になるようなことはなく、緩いペースから一定の脚を使い雪崩れ込む様なケースが多くなります。
昨年の1.2着馬の父がロージズインメイ・クロフネだったように、ダート中距離でチャンピオンクラスだったような馬が活躍しており、ダート的パワーを持った馬を狙います。
そこでヘミングウェイですが、この配合は3年前の勝ち馬ヴィクトワールピサと同じで、ネオユニヴァース&母系にMachiavellianというのはロジユニヴァースとも同じ。
またHaloクロスを持つ点も2頭に共通していて、同配合のヴィクトワールピサはドバイWCを制しており、まさにポイントを満たします。
本番ではややスタミナに不安がありますが、弥生賞であれば対応できるはずです。

○カミノタサハラ(ディープインパクト×フレンチデピュティ)

サンデーサイレンス系×ヴァイスリージェント系の配合で、昨年2着トリップの逆配合です。
フレンチデピュティはクロフネ等ダートのチャンピオンクラスを輩出し、当馬の全兄ボレアスはレパードS優勝、JDD2着と母系のダート実績が光ります。

▲サトノネプチューン(シンボリクリスエス×エンドスウィープ)

シンボリクリスエス×ミスプロ系は09年にミッキーペトラが2着しています。
父・母父ともに馬力に優れていて、弥生賞のペースであれば対応出来ます。
3代母がバレークイーンで、フサイチコンコルド・アンライバルドがこの牝系出身。
前2走でも速すぎない脚を使っているのも好印象です。

△コディーノ、マイネルクロップ、キズナ、バッドボーイ、エピファネイア