◎ダノンカモン(シンボリクリスエス×オジジアン)
フェブラリーSはブライアンズタイムを筆頭とする日本型 VS ボールドルーラー等の米国型の争いと見ていいと思います。
昨年はボールドルーラー系のテスタマッタがハイペースを差し切り、どちらの軍勢に向く展開になるかの判断が重要となります。
今年もJBCスプリントを制したタイセイレジェンドを始め、先手を取りたい馬が複数おりある程度のペースになる可能性は高いです。
よって今年も昨年同様米国型の差し馬が台頭する展開を期待します。
そこでダノンカモンですが、父シンボリクリスエスはロベルト系ですが、母父ボールドルーラー系の影響が強い馬で、母父オジジアンもアメリカ血統です。
また、東京マイルはタフなコースであるため少なくともマイル以上をこなせるようなスタミナが必要で、この点も不安はありません。
自身も東京マイルはベスト条件で、昨年もハイペースを前目で3着ワンダーアキュートとハナ差で、適性の高さが伺えます。
前走は直線で前が塞がり競馬になっておらず、スムーズに走れば激走の可能性はあります。
○テスタマッタ(Tapit×Concern)
昨年の勝ち馬で、10年にも2着していて、父Tapitはボールドルーラー系です。
2000のGIを勝っているようにスタミナは不安がなく、昨年と同じようなレースが出来れば。
▲ナムラタイタン(サウスヴィグラス×アフリート)
父・母父ともにミスプロ系の米国型です。
東京大賞典4着、東海S2着とやや守備範囲外の距離でも好走していて、東京マイルは武蔵野Sを制していて得意コースです。
△シルクフォーチュン、ワンダーアキュート、イジゲン、ガンジス、グレープブランデー