東京新聞杯【13年】 | 一歩深く競馬を考えてみるブログ

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血統から見出すコース適性を分析し、尚且つラップ傾向を加味した予想をしています。

コメント、トラックバック等どんどんお待ちしております。

◎リアルインパクト(ディープインパクト×Meadowlake)

以前は後方からの差しが決まりやすいレースでしたが、近3年の馬券圏内馬9頭中8頭は4コーナー5番手以内の競馬をしていて、前目から一定の脚を使う能力が求められるようになってきています。
またそれらの先行して好走した馬は母系にスタミナ・馬力に優れた血を持っている馬がほとんどで、当馬は母父セントサイモン系とダート的な馬力に優れています。
父ディープインパクトも東京マイルは複勝率40%と非常に得意なコースです。
自身も同コースの安田記念を制していて、東京コースでは大崩していません。
瞬発力が重視されるレースでは苦しいですが、馬力で粘りこむようなレースであれば崩れないはずです。

○スマートシルエット(ファルブラヴ×Deputy Minister)

母がヴァイスリージェント系×ミスタープロスペクター系と、本命馬同様ダート的馬力に優れています。
当馬の弱点はスタミナの薄さで、前走のエリザベス女王杯は渋った馬場の非根幹距離と当馬には最悪の条件でした。
東京コースでは3着以内を外しておらず、先行して速い上がりを使い何度も好走しています。

▲ブライトライン(フジキセキ×キングオブキングス)

フジキセキ産駒は昨年ヒットジャポットが7番人気3着と激走。
サンデーサイレンス系×欧州ノーザンダンサー系はガルボ・トライアンフマーチ等と同じです。
母母父がレイズアネイティヴ系で重視したポイントも満たします。

△クラレント、ドナウブルー、ガルボ、ダイワマッジョーレ、トライアンフマーチ