シルクロードS【13年】 | 一歩深く競馬を考えてみるブログ

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血統から見出すコース適性を分析し、尚且つラップ傾向を加味した予想をしています。

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◎アースソニック(クロフネ×サクラユタカオー)

近5年の馬券圏内馬15頭中、13頭が父or母父がノーザンダンサー系で、中でもダンチヒ・ニジンスキーと言った系統が人気薄で多数激走しています。
当馬は父ヴァイスリージェント系でノーザンダンサー系の血を持ち、同条件の土曜10Rで11番人気1着と激走した馬は父がヴァイスリージェント系でした。
というように、今の京都は全体的に米国要素(馬力)が重要な印象で、例年であればサンデーサイレンス系のキレ味があるタイプが一気に差しきるケースが目立つのですが、今年は例外と予想します。
母父サクラユタカオーはスプリント重賞ではお馴染みの血統で、スプリント適正はあります。
瞬発力がなく、ダラダラ粘る競馬が得意な血統で、今回はその様な競馬が出来そうです。

○アフォード(サクラバクシンオー×ゼネラリスト)

母がダンチヒ系×Be My Guestでノーザンダンサー色が強い血統です。
ダンチヒ系の好走はステキシンスケクン・モルトグランデ(2回)・シンボリグラン・ファイングレインと多数います。
直線競馬のイメージが強い馬ですが、内が有利な馬場ですしロス無く乗ればチャンスは十分あります。

▲ルナキッズ(ダンスインザダーク×フォーティナイナー)

昨年16番人気3着と激走したケンブリッジエルは父・母父がニジンスキー系で、当馬はNijinskyの3×4のクロスを持っています。
また母系が米国要素が強く、サンデーサイレンス系の差し馬からはこの馬のみを取ります。

△アイラブリリ、ドリームバレンチノ、サドンストーム、エーシンホワイティ、ダッシャーゴーゴー