アルゼンチン共和国杯【12年】 | 一歩深く競馬を考えてみるブログ

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血統から見出すコース適性を分析し、尚且つラップ傾向を加味した予想をしています。

コメント、トラックバック等どんどんお待ちしております。

◎ギュスターヴクライ(ハーツクライ×Fabulous Dancer)

東京2500mは2400mとは格段にスタミナが必要なコースです。
そこで当レースで活躍しているのがグレイソヴリン・サドラーズウェルズ・ロベルトの3つの血統です。
過去5年は2頭以上がこの血を持つ馬が馬券圏内に入っていて、素直にこの血統を持つ馬から入るのがベターでしょう。
そこでギュスターヴクライですが、父母父・母母父がグレイソヴリンで、牝系も一流のスタミナも持っています。
前走の京都大賞典はある程度の瞬発力が必要な舞台だったため、瞬発力勝負では分が悪い当馬には苦しい条件でした。
速い脚が使えずスタミナが豊富なこの馬にとって東京2500mはほぼベスト条件で、馬券圏外に外れる可能性は極めて低いです。

○フォゲッタブル(ダンスインザダーク×トニービン)

母父トニービンで、グレイソヴリンの血を持っています。
前走は着差0.2差で上がり2位の脚を使っていて、上がり2位以上というのは2年以上前に勝ったダイヤモンドS以来で、ここ2年以上は1秒以上負けていた点を踏まえると、長期のスランプから抜け出した感じです。
更に今回は延長外枠のダンスインザダークで、激走の雰囲気が漂います。

▲ムスカテール(マヤノトップガン×サンデーサイレンス)

父マヤノトップガンはロベルト系で、ここ5年は必ず1頭は馬券対象に入っています。
ロベルト系の中では最も期待できる存在かと思います。

△ビートブラック、オウケンブルースリ、マイネルマーク、ルルーシュ、オーシャンブルー