フラワーC(12年) | 一歩深く競馬を考えてみるブログ

一歩深く競馬を考えてみるブログ

血統から見出すコース適性を分析し、尚且つラップ傾向を加味した予想をしています。

コメント、トラックバック等どんどんお待ちしております。

『桜花賞には必要ないスタミナを持った馬』

▼レース質 スタミナ&持続力

◎ラスヴェンチュラス(ディープインパクト×デインヒル)

今週末も雨予報で、馬場が渋る可能性が高くなりました。
今開催の中山は週末の度に雨が降り、その都度内枠しか来ない様な特殊な馬場状態になっていて、今週も内枠重視の予想を取るのがベターかと思います。
展望ではスタミナ血統を重視としましたが、当馬は母父デインヒル、母母父Lyphardで更にLyphardの4×3のクロスがあり、欧州血統がかなり濃くなっています。
Lyphardのクロスがあることで瞬発力が失われ、スタミナが強調される配合の為、2000m以上のスタミナが要求されるレースでも走れそうなタイプで、このレースのイメージと一致します。


○ミヤコマンハッタン(マンハッタンカフェ×ドクターデヴィアス)

スタミナタイプのサンデーサイレンス系×クラリオン系の配合は、昨年古馬牡馬混合重賞を連勝したイタリアンレッドと同じで、中距離に必要なスタミナに優れています。
先行馬有利な馬場が想定でき、前々でのレース経験が豊富なのも好印象です。


▲ブリッジクライム(ゼンノロブロイ×ボストンハーバー)

近親に中長距離重賞で10度馬券になったコイントスがおり、半兄には昨年のオールカマー3着のカリバーンがいます。
母父ボストンハーバーでスタミナ面では若干弱そうですが、この牝系は上記2頭の様に距離が持っているので大丈夫かと思います。
中山牝馬Sでも母がサンデーサイレンス系×ボールドルーラー系のエオリンハープが12番人気3着と激走していました。


△マイネボヌール、キャトルフィーユ、オメガハートランド、ターフデライト、メイショウスザンナ



競馬 ブログランキングへ


にほんブログ村