スプリングS(12年) | 一歩深く競馬を考えてみるブログ

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血統から見出すコース適性を分析し、尚且つラップ傾向を加味した予想をしています。

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『本番に近い欧州的スタミナが必要 - 弥生賞とは違う質のトライアル - 』

▼レース質 スタミナ&持続力

◎バンザイ(タイキシャトル×アフリート)

今週末も雨が降ったことで馬場が渋り、土曜の傾向を見たところ例年の傾向は使えないと判断しました。
中山記念・中山牝馬S・フラワーCと1800m重賞は全て父・母父のどちらかがミスタープロスペクター系という馬が勝っていて、これは例年の中山では到底考えられないことです。
昨日のフラワーCでも、過去[0.0.0.8]と壊滅状態だった母父サンデーサイレンスが2頭馬券になり、馬場の異質さが伺えます。
昨日の中山1800mではトニービンの血や、ストームバード系といったダート血統を持っている馬が好調でした。
当馬は母父がミスタープロスペクター系で、母母父Storm Catでストームバード系。
土曜9Rで8番人気1着と激走したバイタルスタイルは母母父Storm Catで、人気薄で逃げ切りました。
例年ではスタミナが圧倒的に不足しそうですが、今年の異質な馬場状態ならおもしろそうです。
新馬・500万と逃げて勝っていますが、後藤Jは中山のこの距離は非常に得意で、内で脚を溜める競馬も出来そうです。


○ディープブリランテ(ディープインパクト×Loup Sauvage)

ミスタープロスペクター系優位の馬場ですが、この馬は仕方ない感じです。
ちょっと遠いですが一応母母母父がミスタープロスペクター系です。
重い馬場も問題なく、展望で挙げたようにこの距離で必要なスタミナは抜群ですので、素直に評価します。


▲ゼロス(キングカメハメハ×サンデーサイレンス)

キングマンボ系はレディアルバローザ、オメガハートランドの2頭が重賞で激走しています。
前走は恵まれた感が強いですが、今回も同じ様な展開に持ち込めば。
一応遠いですが母母母父がグレイソヴリン系です。


△ストローハット、ビービージャパン、モンストール、マイネルロブスト、グランデッツァ、ロジメジャー



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