最寄り駅の手稲駅、キヨスクとパン屋さんが撤退したあと、セブンイレブンが入りました。

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 NewsPicksのインタビューに竹中平蔵氏が答えています。(2020.11.8公開の記事から、要旨抜粋)

 

 このあと競争原理が働くべき産業は?という問いに、

 

 「銀行ですよね。メガバンクは寡占で、地方銀行は多すぎる。どっちもあまり競争原理が働いていません。」

 

 と返答しています。

 

 ほかには、

 

 「企業を救うと産業を救えない。てこ入れが必要なら『産業再生機構』のような組織が必要」

 「日航を単体で救済してしまったので産業としてどうする、という目が入らなかった」

 「製薬、自動車部品、電機も競争力がなく再編が必要では」

 「中小企業政策では効率が悪く競争力が弱い、というアトキンソン氏の主張が概ね正しい。中小企業に国がここと合併せよ、など具体的な介入はできないので自然にそのような原理が働く仕組みにしていくことが必要」

 

 ポストコロナ対策としてこれらのポイントが政策化されてくるはずです。

 

 中小企業経営にかかわる者の目線としては、

 

 「中小企業政策の転換 …保護から競争力強化へ」

 

 そしてその背景として必ず勘案しなければならないのは、

 

 「銀行本体に不効率としてメスが入る状態で中小企業金融は十分なされるのか」

 

 というところです。

 

 コロナで経営的には大転換がありました。新常態を意識した経営をしなければならないというところ…

 

 そしておそらくポストコロナのタイミングで中小企業政策も大きく転換するはずです。具体的には「無条件の保護の撤廃と破たんの容認」「競争原理の導入」

 

 このあとの打ち出しが注目されます。

 

 

 

倒産のリアル」発売になりました。

 

 コンサルタントを始めていままで見てきた再生の現場をなまなましく描きます。

 

 「ビジネス書とも、経済小説の短編集とも取れる内容。普段あまり本を読むことのない自分でも一気に読めた」

 「文体や段落、行間やダッシュの使い方がミステリー小説の文体に近くつい引き込まれた」

 などのご感想をいただいています。

 今まで、事業再生関連の本は、ガイドブック的な造りだったり、解説書風だったり、あまり読んでいて面白くない文体のものが多かったので、そうでないものを、ということで書き下ろしました。

 

 札幌市内ではコーチャンフォーさん、ジュンク堂さん、札幌駅横の紀伊国屋書店さんなどに置いていただいています。

 

 お手に取っていただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

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