dropboxとevernote

 スピードに乗って書いていた途中で記事が消えちまいました。(-_-メ)

 気を取り直して…

 最近、evernoteを恐る恐る使い始めました。

 お客様の数が増えると管理が甘くなるのが、「前回どこまで打ち合わせしたのか」「どんな宿題をだしたのか(出されたのか)」です。

 いままでは手帳に書きつけていましたが、後でまとめる手間を掛けるのは避けたいですし、まとめるときに何か見落としがあればアウトです。

 そこで、evernote。「すべてを記録する」というキャッチもいいです。

 というわけでどんどん記録しています。本の構想や打ち合わせ内容などです。土曜日はお客様の打ち合わせをevernoteでメモしながらやりましたが、入力スピードもまずまず追いつけたと思います。あと、試した中では聴きに行くセミナーをちょこっとメモるのにもいいですね。

 
 で、dropboxの方は、既存のデータ(word,excelや画像)をとりあえずdropboxを使ってwebに上げておいて、出先で内容をチェックしたり、ちょこっと訂正を加えたりするのに最適です。

 今出張先でこれを書いていますが、いままでは出張に出るたびにデータをノートPCのハードに移し、事務所に帰ってからサーバーに戻し…ということを延々やっていましたがこれからはweb接続できればいちいちデータのやりとりをしなくてもよくなります。

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 出張先から事務所とやり取りする時も、メール添付ではなく、dropbox経由でやれば間違いがありません。情報共有はevernoteとdropboxで(つまり無料で)出来てしまうことになります。

 別アカウントをつくりお客様とデータの共有ができれば効率もぐっと上がるでしょう。

 なんて書いていますが一度6月頃にiphoneのヘビーユーザーからお勧めされてまったく使い方がわからずしばらく放置していたものです。(やっとわかってきました…)

 いいですね!これ。

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昨年4月に出版した本の表紙イメージなど詳細はこちらをクリックするとご覧になれます。
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 9月24日(金)、北海道税理士会札幌東支部のセミナーで、「事業再生における税理士の役割」=いま税理士事務所が動くとき=リスケジュールをどう勝ち取るか・銀行が評価する再生計画とは

 というタイトルでセミナーを行いました。3時間ということであまり時間がなく、いつも通り駆け足のセミナーです。

 これは、9月10日にやりました、北海道税理士協同組合様のセミナーの続編として行いました。

 どうやって顧問先を守るのか。資金繰りがきつい状況になった顧問先についてどのように返済条件変更を勝ち取るのか。そのためには金融機関に対してどのような再生計画を出せばいいのか。

 通りやすい計画とは? ⇒ 8点セット
 
 顧問先企業のことは本当はよく把握できていない ⇒ 社歴、所有不動産一覧、店舗一覧の作成

 条件変更を得た時の役員給与の設定 ⇒ 住宅ローンがある場合はそちらの条件変更も検討する

 再生できるかどうかどう判断するか ⇒ 判定シートにしたがって。まずは超短期的に資金繰りが持つかどうか。次には条件変更期間中、資金が持つかどうか。最終的に営業CFが回復し返済を再開できるかどうか。


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 前日が休日で完全休養したのが裏目に出たのか今一つキレのないお話しになってしまい、恐縮でした。申し訳ございません。

 ただし、再生のノウハウについては惜しみなくお話しさせていただきました。

 旧知の税理士も参加していましたが、

 「あそこまで話して大丈夫なのか」と心配しておりました…

 税協のセミナーと同様、ご希望の税理士の方には銀行提出用の再生計画フォーマットを差し上げます。メールアドレスのご連絡をお待ちします。

 次回は札幌北支部?でセミナーをさせていただくかもしれません。

 その時までには円滑化法の行方もくっきりしていると思います。楽しみにしています…!

 全体をオーガナイズしていただいたING生命様に御礼申し上げます。

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連休雑感…

テーマ:
昨日は休日出勤でした。

 iphoneからそのまま音を出せるスピーカーにつなぎまして、休日と言うことでアンジェラ・アキで。

 直前に出勤した土曜日もそうでしたが外装工事がうるさくていらいらしながら仕事を始めました。

 悪いことに、今日はウチの事務所周辺の外壁を修繕するようでした。私の机は窓に近いので真後ろでカラコロ音を立てられるような感じになります。

 う~。

 アンジェラ・アキ、スピーカーではなく、イアフォンで聴いてなんとかやり過ごします。

 ふと気付くと静かになっています。そう思うとまた音が…

 「おやつ」「昼休み」「雨が降り出した」時間に見事に対応していることに気づき、イライラしていた頭がふと緩んでちょっと微笑みが。

 遅くにお昼に出ました。

 帽子はトレードマークですので必ずかぶりますがこの日は休日なのでキャップで。

 吉野家渾身の一作、「牛鍋丼」です。

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 お昼のお伴は「冤罪法定」。厚生労働省の村木局長の冤罪事件がどうして起きたのか。

冤罪法廷 特捜検察の落日

 村木局長ご本人の手記は文芸春秋で読んで「ううう…これはひどい」と思っていました。

 検察の恣意的な捜査や起訴方針は、下の2書に詳しく書かれています。




細野 祐二
日経BP社
発売日:2007-11-15

この本に書かれているとおりの裁判が行われたとしたら、日本の司法とは?法の正義とは?と考えさせられます。会計業界に身を置いたことのある立場として、「正義を貫くことで罪人にされてしまう」というのは正直恐怖です。大著ですし、専門用語も多く出てくるので読み切るのは大変ですが会計関連の仕事をされている方はぜひ。


 「国家の罠」では起訴された側が徹底的に検察に抵抗する様子が、「公認会計士VS特捜検察」では検事に「落とされていく」様子が克明に描かれます。

 「冤罪法廷」で「過去にはこんなことも」という例で疑惑の銃弾の三浦事件と薬害エイズ事件の安部英氏のケースがちらりと取り上げられています。驚いたのは検察側に不利な調書が取れると平然と証拠からはずして裁判を進めようとすること。

 目の前のこの人は犯人ではない、と知りながら起訴するわけです…(-_-メ)

 牛鍋丼、とうふとしらたきが入っている分、食感が変わっておいしく感じます。

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 私の直後に入ってきた女性の方は、

 「えっとこの『ぎゅうどんなべ』ってのちょうだい?え『ぎゅうなべどん』…??」とちょっと混乱したようでした。

 最後には、

 「結局牛丼と牛鍋丼、どっちかおいしい方ちょうだいよ??」

 …それはお好みでは?? (^.^)

 雨の日の休日の午後でした。

外装工事…!

テーマ:
 事務所の入っているビルの周囲に幕が張られ、何やら汚れ落とし作業をしている模様です。

 ガリガリっといかにも「落としてまっせ」という音がするのならともかく、

 「コンコロコロコロ」「カリカリカリ」と言う感じで音が伝わってきます。

 …イライラ。

 今日は帰ります。

会社分割と非弁行為

テーマ:
 机に置いてあるクマ。力士のようにまた割中…?

帽子のターンアラウンドマネージャー札幌を行く - 認定事業再生士のブログ-またわり


 本当はお腹の部分や手のひら、足の裏がPCのディスプレイのほこり取りになっています。

帽子のターンアラウンドマネージャー札幌を行く - 認定事業再生士のブログ-くま


 さて、先日このような記事が日経新聞に掲載されました。

 「会社分割40社関与か コンサル弁護士法違反 幹部ら3人逮捕」

 記事のなかでは論点がどこにあったのかがよくわからないのですが、「事業再生コンサルティングの中で会社分割をアドバイスした関連の何か」でコンサルタントが弁護士法違反に問われたという事案です。

 弁護士法72条が根拠と思われますが、その範囲は相当に広いものがあります。(再生に詳しい弁護士先生の見解です)

 条文では、「弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、異議申立て、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。ただし、この法律又は他の法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。」

 となっています。

 私のシロウト考えでは、「法律がからむことで弁護士以外は他人の代理はできない」、という程度の認識しかありませんでしたが、本当は、
 
 「法律事件」とは、「訴訟になるかどうか、訴訟になりそうかどうか」「紛争が発生しているか、紛争が発生しそうであるか」を問わず、法の解釈が必要なものは法律事件となる。

 「法律事務」とは「法律上の効果を発生、変更する事項を処理すること」、と言われており、代理人となって交渉することは勿論、これについての相談を受けること、アドバイスをすることも含まれる、と。

 実は弊社も弁護士法違反では?とお尋ねを受けた事案がありました。幸い「非弁行為には当らない」という結論にこぎつけましたので事なきを得ましたが改めて弁護士法72条とその解釈を見ると、コンサルタントは何をやっても弁護士法に引っかかるような気さえしてきます。

 私が恐れるポイントは、弁護士先生は自ら好んで会社分割や事業再生をしたがらないだろうな、というところです。

 具体的には、

 再生に困った債務者が弁護士事務所に相談に行けば破産を勧められてしまう。

 かといって民間のコンサルタント会社に行けば、コンサルタントのアドバイスは非弁行為に当たるとされる。(=実質的にコンサルが出来ない)

 その時に中小企業再生はどうなるんでしょうか。

 なぜこのタイミングでこれが非弁行為として問題になるのか…?

 詳報を待ちたいと思います。


 
 人生、初の九州、初の福岡でございます。

 那珂川。

 九州出身のバンド、チューリップ(40歳以下の方は苦しいか?)が、曲の中で歌いこんでいたように思います。

 博多といえば、『博多どんたく』。どんなお祭りでしょうね…?

帽子のターンアラウンドマネージャー札幌を行く - 認定事業再生士のブログ-川


 博多駅の博多口、です。

 真ん中辺に映っているビルでセミナーを行いました。

帽子のターンアラウンドマネージャー札幌を行く - 認定事業再生士のブログ-博多口


 セミナーの様子です。

帽子のターンアラウンドマネージャー札幌を行く - 認定事業再生士のブログ-福岡セミナー


 今日は数回シリーズで行うセミナーの最初、ということで、

1.今、日本の中小企業はどうなっているのか

2.円滑化法の威力は?

3.円滑化法が来年3月に期限切れとなったあとはどうなるのか」

4.会計事務所の強みは?(自分の関与先であるので企業内容は相当深く把握している)

5.再生に必要なものとは?(心意気。あふれるくらいの熱意)

6.いますぐできる再生関連の顧客サービスとは(銀行が貸金回収を行うときはどういうときか、どんな手順で進むのか、を正しく理解して、顧客に「すぐにどうこうはありません」と安心してもらうこと)

 などについてご説明しました。

 福岡、面白そうです…!

 今回の出張を振り返って、

 月曜日に事務所を出て、博多に到着するまで、飛行機の遅れがなければ、5時間くらいの距離です。

 同じく、事務所から根室に行こうとすると、

 事務所から千歳まで1時間、千歳釧路が空路で45分、釧路から根室が2時間。飛行機の乗り降りのインターバルを1時間半加算すると5時間30分位でしょうか。

 …福岡に行くのとさほど変わりません。JRだけで乗り継ぐと6時間位。

 具体的な時間で考えると、朝イチのJALで千歳から釧路に飛んだとして、JR釧路につくのは9時半過ぎ。その時間に根室に接続するJRはありません。11時過ぎの列車があるだけです。そうなると、札幌から根室までは8時間以上かかることになります。

 稚内だと空港があるので3時間半位で行けそうです。無理すれば日帰りもできそうです。

 JRか空路があるところはいいですがすこし幹線からはずれると時間がかかるんですね。

 福岡は空港から地下鉄2駅で博多へ出られるということもあり、来やすい印象が残りました。

 
 今年は盆踊りのあと、

 「もう一回ビアガーデンやってくれ!」って感じでしたね。

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 昨日のお話の続きです。

 企業と個人とで共通しているものは他にもあります。少子高齢化は人口のみならず、中小企業でも進んでいるのです。

 具体的にはバブル崩壊と時期を同じくして廃業数(死亡数)が開業数(出生数)を上回るようになっており、実人口の減少に先立つこと20年前から企業数は減少を始めています。

 日本の中小企業の数はピークは1986年の533万社。

 これが2006年には421万社まで減少しています。

 減少のピッチは上昇し続けており、この1年では6万5千社の中小企業が姿を消したことになります。これは人口減のペース(年0.3%)や生産力人口の減少のペース(年0.8%)をはるかに上回る、年1.5%の割合に相当します。

 このまま廃業数のペースが上がっていくと50年足らずで日本から中小企業が「絶滅」することになるのです。

 私が事業再生セミナーでお話しさせていただくとき、「ホッキョクグマの心配より日本の中小企業の心配をして下さい。先に絶滅してしますよ」と申し上げるのはこの部分です。

 (ここまで経済産業省作成「産業構造ビジョン」を参考にしました)

 そこを救うのが事業再生コンサルティング、なのです。
 金曜日、10日に北海道税理士協同組合様主催のセミナー講師を担当させていただきました。
 
 「会計事務所のできる企業再生セミナー・リスケジュールを勝ち取る・業績の改善につなげるためには」と銘打ちまして、約3時間、お話しさせていただきました。

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 まず、簡単に中小企業の置かれている状況をご説明しました。

 今、どんどん中小企業が減っています。

 事実を並べますと、

 ①日本の人口の減少ペース 年0.3%
 
 ②日本の生産力人口(15歳から65歳までの人口)の減少ペース 年0.8%

 ③日本の中小企業の減少ペース 年1.5%(≒単純計算で66年後には日本の中小企業は「絶滅」してしまう)

 これを防止するのが事業再生と事業承継です。

 そしてこれら2つの本質は実は同じです。

 問題は、

 「債務過多」と「収益力の弱さ」にあるからです。

帽子のターンアラウンドマネージャー札幌を行く - 認定事業再生士のブログ


 この日は、円滑化法を背景に、リスケジュールを得て収益体質を立て直す、というオーソドックスな再生手法についてお話をしました。

 まず、再生対象先企業をよく分析すること。(この点、会計事務所が自分の税務顧問先を再生するケースでは見慣れた会社さんですので入りやすいと思います)

 銀行提出するリスケ検討用資料の作成(8点セット)

 リスケ合意を得ること

 その後経営改善コンサルに移行していくこと

 など具体的なコンサル手法についてお話しさせていただきました。 

 金融円滑化法のおかげでリスケが通りやすくなっているこの時期にリスケを覚えてしまうのが会計事務所の顧客防衛という見地からも正解なのではないかと思います。しかも円滑化法は来年3月までの時限立法となります。

 金曜日のセミナーとは主催が異なりますが、9月24日(金)、北海道税理士会札幌東支部の事業再生セミナーでは、10日にお話しした内容の続編として、具体的な再生計画の作り方、についてお話しさせていただきます。

 札幌市内各支部からも参加が可能、と伺っています。

 ご興味のある税理士の方は札幌東支部あてお問い合わせをお願いします。

 この日はセミナー終了後、31名の方と名刺交換させていただきました。

 銀行提出用再生計画フォーマット8点セット、お送りさせていただきます。

 ご参加ありがとうございました! 
 
 ※また、この会場でお二人、ツイッターつながりの税理士先生とお会いしました。時代はどんどん進んでいますね!

 
ちょっと涼しくなるとこんな日差しが懐かしくなりますね。

帽子のターンアラウンドマネージャー札幌を行く - 認定事業再生士のブログ-ビッセ


 さて、今日のテーマは、日本の中小企業ってどんな状況にあるの?というものです。

 皆さんはそろもそも日本経済がどうなっているのかご存知でしょうか?

 「JAPAN AS NO.1」という本が出て日本経済が成長を謳歌したのは1980年代の後半、バブルがはじけるまででした。

 日本のGDPは世界2位まで行きました。

 一人当たりGDPだと2000年では世界3位だったものが2008年には23位。

 IMD国際競争力順位では1990年に世界一だったものが2010年には27位。

 他にもいろいろあって、欧米企業を対象にしたアジアで拠点にしたい国アンケートでは2007年までは日本が一位、2009年ではすべての項目で中国が一位。

 日本経済全体でみると、競争力のある産業は自動車位で、そのほかの業種は非常に苦戦をしています。

 「日本は輸出立国」というのもすでに過去の話です。2008年の輸出依存度は17.4%で韓国やシンガポールには遠く及ばず、発展中のインドや中国にも遅れを取っている状況です。

 従来大企業をトップとして下請=孫請など中小企業が下に連なる、ピラミッド型の強固な企業共栄体が存在しましたが、大企業がグローバル市場で勝てなくなってきていることを反映して、中小企業も苦境に立たされるようになってきています。つまり、これからは中小企業も独力で自社の未来を切り開いていく必要があるのです。

 (このあたり、年功序列制が崩壊して個人個人が自分の責任でキャリアパスを切り開いていかなければならない、サラリーマン・OLの世界にも共通するものがあります)

 下請けでぶら下がっていればなんとなったのはすでに

 「昔の話」

 なのです。