怪盗探偵山猫(角川文庫)
著:神永学
完読日:2016.01.23.
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あらすじ
闇を切り裂く黒い影、その名は、山猫――出版社社長が殺された。
容疑者は“山猫”と呼ばれる謎の窃盗犯。世間をにぎわすこの怪盗の信条は、“人を殺めないこと”のはずが、一体なぜ!?
ライターの勝村は事件を追い始めるが……!?
平成のねずみ小僧か、はたまた単なる盗人か!?
鮮やかに金を盗み、ついでに悪事を暴いて颯爽と消え去る山猫の活躍を描く、痛快ピカレスク・アクション・ミステリー。怪盗かいに新たなヒーローが誕生!!
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感想
2016年3冊目の完読本。
今年1月からKAT-TUNの亀梨くん主演でドラマ化されてる「怪盗山猫」の原作。
ドラマが始まる前に読もうと思ったのにテストが始まり読み終わったのが今日になりました。
(テスト期間終わってませんが…。)
神永学さんの本は中学生の時に「八雲」を読んだことがあるだけで山猫を読んだことはありませんでした。
その前に山猫の存在を知りませんでした…。
ドラマ化や映画化などが決まった本を読むときいつも映像を見てから読もうか映像を見る前に読もうか、と悩みます。が、今回はドラマを見終わる前に読みました。
まだ2巻目を読めてませんが。
やっぱり映像を見てるので役者さんを当てて読んでしまいます。
ですが、この本とドラマでは設定や登場人物が増えてたり内容が違ったりしていて少し驚きました。
そのまま映像化しないことは分かってしたが。
『固く信じて動かない心のことを信念という』
勝村の言葉。…いや、広辞苑の言葉かな。
間違ったことは言ってないのに1言で人を殺めてしまう。
関本が意外といいやつだったことに驚きました。
「女は足手まといだ」って言ってたのに事件を解決した後、サクラを本庁の警部にしてくれって直談判してすまなかったって謝って。
ちょっと見直しました(笑)
途中で後藤和利が登場。
八雲ファンとしては後藤と声だけ八雲が出て来てちょっぴり嬉しかった!
2巻目読み終わるのはちょっと時間かかりそうだな。
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