※ＢＧＭでも聴きながらお読みください。
AI - Story
先日、急に具合が悪くなり冷汗が止まらず、身体に力が入ら
ず、このままでは意識もなくなると思い家に家族が居なかっ
たので自力で救急搬送を依頼しました。
僕は３階に居て、既に自力では１階まで降りる事は出来ませ
んでした。
救急隊員が来て２階から僕を降ろし何とか医大まで搬送して
下さいました。
冷汗で体中が汗だらけだったので、救急車中がエアコンで寒
かった。
寒気を訴えて、毛布を掛けて下さいましたが、到着した医大
のERもエアコンで寒くて最初は電気毛布を使って下さいまし
た。
ＥＲでは血液検査、心電図、胸部レントゲン、ＣＴ検査をし
た結果、僕は水便だったで何度も漏らしそうになり、その度
大騒ぎしてたんだけど、漏らすのは自分のプライドが許さず
我慢していました。
そしたら暫くしたら治まりました。
原因は造材入りＣＴで判ったのですが、腸炎を起こしていま
した。
それから暫く、全ての下剤を止めて貰いました。
結局、血液検査の結果、重度の貧血で輸血しないといけない
レベルで、それは日々の食事でビタミンが摂れていない事が
原因でした。
しかも、その値を治すにはビタミンを摂り続けても１か月以
上は完治はしないと言われました。
ビタミンを摂るにはタブレットでも良いと言われたので少し
安心しましたが、精神科、血液内科とかと入院の話しをしま
したが、入院に至るまでじゃないと言われ、最終手段の輸血
を行いました。
僕の辞書には「献血」という文字はありましたが「輸血」と
いう文字は無かった。
輸血をしたら確かに体調は少し良くなりました。
それで、ケアマネさんを家内が手配をして一度は家に帰った
のですが、家に帰ったら、少しずつ、また具合が悪くなり、
朝に救急車を呼んだ時よりも酷くて、その時は家内が居たの
で「また救急車を呼んで良いか？」と聞いて家内が読んでく
れました。
今回も２階に居て自力じゃアシストされても降りられる状態
では無いし水便が漏れそうだったし、冷汗は止まらないし、
具合は悪くなる一方で、それでも何とか水便を漏らす事も無
く、その日２度目の救急搬送されました。
病院に着いて寒くて、また毛布を掛けて貰い点滴とか治療し
てくれていたら少し具合が良くなったので自力でトイレに行
きたいと申し出て、トイレに行き水便を出そうとしましたが
最初は出る感じが無かったのに一度で始めたら水道の蛇口を
開けた様に止めどなく水便が止まりませんでした。
でも全部出したらスッキリしました。
トイレから出たら、僕は既に入院する事になっていて、手続
きの紙を書かされました。
そして病棟は呼吸器や救急から来た人用の病棟でした。
そこでビタミンの注射とか点滴を受けました。
貧血が原因という事だったので出されたご飯は毎回完食。
ご飯が足りないのでご飯を増量して貰いました。
そして僕は既に糖尿病は克服しているし、病院で血糖値を測
定しても毎回、異常が無いのでドクターに言い普通食にして
貰い、ご飯は大盛で頼んでいました。
今は既に体調も戻り、元の自分に戻った感じです。
１０日間位の入院でした。
そして、今日、退院日だったのですが、ケアマネジャーが迎
えに来てくれて、家でケアマネジャーと訪問看護師さんが２
名。
そして装具屋さんとで今後の事を話し合いましたが、今まで
と変わったのは、今後は週に１度訪問看護師さんが来る事で
す。
重度の貧血は簡単には治りません。
時間とビタミンが必要です。
ビタミンに関しては「胃ろう」でも使われるビタミン剤を出
して頂いたので、問題は食事の問題です。
家内が朝と昼は居ないので、その時間に配達給食が無いか調
べています。
問題はお金です。
無理なら今の生活を続けるだけです。
しかし、貧血がこんなにもキツイ病気である事を知りました。
中・高生の頃に体育館で倒れる子がいましたが、大した事は
無いと思っていましたが、こんなにも辛い思いをしていたん
ですね。
しかし、我が家は良いものですね。
近くに家族がいるという事も安心です。
May be the best year of my family.