ジェルサエムvsコラーゾ 「結果」 WBO世界ミニマム級指名戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

5月27日(日本時間28日)、米・カリフォルニア州インディオのファンタジー・スプリングス・カジノで開催のGBP興行で行なわれた、WBO世界ミニマム級指名戦。王者メルビン・ジェルサエム(比)=20勝(12KO)2敗=と、同級1位オスカー・コラーゾ(プエルトリコ)=6戦全勝(4KO)=の一戦は、コラーゾが7回終了棄権によるKO勝ち。序盤、良く伸びる右ストレートでリードしたジェルサエムだが、5回、攻勢に転じたコラーゾのボディショットで後退。6回、7回と挑戦者のボディ攻撃にたじたじとなった王者は、7回が終了するとあっさりと棄権。僅か4ヶ月で王座を明け渡した。

 

東京・板橋 JSBC・小林昭善スタイリッシュコース マン・ツー・マン指導