【Photo】 キコ・マルチネスvs阿部麗也 IBF世界フェザー級挑戦者決定戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

IBF世界フェザー級挑戦者決定12回戦。元2階級制覇王者・同級2位(1位は空位)のキコ・マルチネス(スペイン)=44勝(31KO)11敗2分=vs同級3位阿部麗也 (KG大和)=24勝(10KO)3敗1分=。4月8日、東京・有明アリーナ。

 

 

試合開始。

 

 

上はベン・キルティ(豪)IBF立会人。立ち上がり、固い阿部選手にマルチネスが迫った。

 

 

試合は徐々に足を使うサウスポー阿部選手のペースに。

 

 

阿部選手は良く動き、キコ得意の接近戦を封じた。

 

 

最後まで勝利への執念を見せたマルチネスだったが、阿部選手は最後まで冷静にこの試合の勝利の為に足を止めずに動いた。

 

 

試合終了。勝者は阿部選手。

 

 

公式スコアはドナルド・トレーラ(米)119-109、ロバート・ホイル(米)117-111、スティーブ・ワイスフェルド(米)119-109で、いずれも阿部選手。

 

 

サラリーマン・ボクサー、阿部選手は5月27日(日本時間28日)に英・ベルファストで開催される、IBF王者ルイス・アルベルト・ロペス(メキシコ)vsマイケル・コンラン(アイルランド)の勝者への挑戦権を獲得。フルタイムで仕事をしながら、その時を待つ。