WBOアジア・パシフィック・ウエルター級タイトルマッチ。王者佐々木 尽 (八王子中屋)=14勝(13KO)1敗1分=vs同級1位小原佳太(三迫)=26勝(23KO)4敗1分=。4月8日、東京・有明アリーナ。
加藤勝信厚労大臣が試合を観戦。
ヤング王者佐々木選手の強襲に、ベテランの挑戦者小原選手も冷静に対応。
第2ラウンド。強引に出て来る佐々木選手に小原選手の右ストレートがカウンターで炸裂。佐々木選手ダウン。
小原選手の執念の一撃だったが、立ち上がった佐々木選手は逆襲に転じる。
第3ラウンド。今度は佐々木選手のボディ攻撃で小原選手がダウン。
再開後、激しい打撃戦となったが佐々木選手の強烈な右ストレートで小原選手が倒れると試合は即座にストップ。
TKOタイム3回1分13秒。
WBO立会人はレオン・パノンチーヨ(米・ハワイ出身、タイ在住)。
驚異的な破壊力を持つパンチの持ち主、21歳、佐々木選手の今後に大いに注目。
