WBC世界ブリッジャー級 2代目王者決定戦 1位バビッチvs3位ロザンスキー | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

WBCは空位の世界ブリッジャー級王座決定戦を、1位アレン・バビッチ(クロアチア)=11戦全勝(10KO)=と、3位ルカシュ・ロザンスキー(ポ-ランド)=14戦全勝(13KO)=で行う事を承認。両選手共にキャリアは浅く、10回戦の経験はバビッチが一度、ロザンスキーは2回のみ。網膜損傷(剥離ともいわれる)により引退のニュースが流れた、初代王者オスカル・リバス(コロンビア・カナダ在住)は休養王者となっている。90.718~101.605キロ。ヘビー級と限りなく違わぬリミットを制定しているブリッジャー級は、他の主要3団体に新設の動きなし。WBCは意地でも存続させるのだろうが、リミットの101.605キロはヘビー級を否定するだけに見え、今後もメジャーな舞台に登場するのは難しいだろう。

 

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