吉野修一郎vs中谷正義 「結果」 WBOアジアパシフィック・ライト級戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

11月1日、さいたまスーパーアリーナで開催されたWBOアジアパシフィック・ライト級戦。王者でWBO9位、WBC11位、IBF13位、WBA15位吉野修一郎(三迫)=15戦全勝(11KO)=選手に、WBC10位中谷正義(帝拳)=20勝(14KO)2敗=選手が挑んだ一戦は、吉野選手が6回1分14秒TKO勝ち。日本ライト級最強決定戦は、期待に違わぬ好試合を展開。序盤は長身の中谷選手が左ジャブから、右をストレート、アッパー、フックと打ち分けリード。しかし第5ラウンド、ギアアップした吉野選手はラウンド終盤、連打からの右フックでダウンを奪う。続く6回、出て来る吉野選手に対し中谷選手も打ち合いを選択。激しい打撃戦となったが、吉野選手が連打からの右で再びダウンンを奪うと、中谷選手陣営から棄権の意思表示が示され試合は終了。好ファイト。

 

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