【Photo】 中谷潤人vs山内涼太 WBO世界フライ級戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

WBO世界フライ級タイトルマッチ。チャンピオン中谷潤人(M.T)=22戦全勝(17KO)=vs同級2位山内涼太(角海老宝石)=8勝(7KO)1敗=。4月9日、さいたまスーパーアリーナ。

 

 

試合開始。

 

 

立ち上がりから王者の多彩なパンチが挑戦者を捕らえた。

 

 

中谷選手の右アッパーが再三、山内選手にヒット。

 

 

挑戦者は徐々に追い込まれて行った。

 

 

8回2分20秒、中村勝彦主審はついに試合をストップ。

 

 

7回までのスコアは王者のフルマーク。

 

 

挑戦者を寄せ付けず2度目の防衛に成功した中谷選手は、「自分としては上の階級でやりたい」とスーパーフライ級への転向を示唆。王座を返上し階級を上げた場合、WBOから世界スーパーフライ級王者井岡一翔(志成)選手への挑戦権が与えられる事になり、日本人同士によるビッグマッチ実現が期待される。

 

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