大竹重幸&渡邉卓也・藤田 圭 DANGAN AOKI GYM | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

二十代半ばから協栄ジム・マネジャー&トレーナーとしてジムを牽引。マネジャーとして数千試合をマッチメイクし、トレーナーとして佐藤 修 、(元BA世界スーパーバンタム級王者)、坂田健史(元WBA世界フライ級王者)の「普通の子」を、ゼロから世界王者まで指導。エディ・タウンゼント賞も受賞した大竹重幸氏は、現在、東京・高田馬場のDANGAN AOKI BOXING GYMで、日本スーパーフェザー級5位渡邉卓也選手、フライ級藤田 圭 選手を指導。

 

 

今年1月に日本王座に挑むもキャリア初のKO負けを喫していた渡邉選手は10月30日、後楽園ホールで日本同級9位三瓶数馬(協栄新宿)選手と対戦。第2ラウンド2分57秒、見事なTKO勝利で再起に成功。「三瓶ちゃん、いい選手だから厳しい試合になると思ってたけど、いい勝ち方だったよ」と大竹氏も笑顔で愛弟子の勝利を喜んだ。17歳でデビュー、長いキャリアがある渡邉選手だが、まだまだ伸びしろは十分。これまで培ってきた土台を軸に、上積み出来る部分がたくさんあり、今後、もっと成長して行くだろう。

 

 

3日には東日本新人王戦に出場している藤田選手=5勝(4KO)1敗=が、準決勝戦に臨む。「ホントにいい子なんだよ~」と何度も聞かされてきた藤田選手に初めて会ったのはこの夏。若き頃の佐藤選手、坂田選手のような、一途に夢を追いかけるひたむきさを感じさせた。大竹氏とはもう45年の付き合いになるが、昔から「いい子なんだよ~」という選手は強くなってきた。まずは新人王。その先にもっと大きなものが見えて来る。

 

 

上写真右は、ボクシングにのめり込むきっかけとなったのは、2001年4月、佐藤選手が趙龍仁(韓国)を破りOPBF王座を獲得した試合だという滝田優二トレーナー(奥様は元女子世界王者富樫直美さん)。「また、世界チャンピオン作るよ」という大竹氏と、渡邉&藤田選手の今後に注目。

 

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