13戦13KOラッセルvsサンチャゴ 『結果」 スーパーライト級10回戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

5月29日(日本時間30日)、米・カリフォルニア州カーソンのディニティ・ヘルス・スポーツ・パークで開催された、スーパーライト級10回戦。WBC世界フェザー級王者r(米)ゲーリー・ラッセルJr(米)の実弟、ゲーリー・アントゥアン・ラッセル(米)=13戦全勝全KO=と、ジョバニー・サンチャゴ(プエルトリコ)=14勝(10KO)1敗1分=の一戦は、ラッセルが6回終了TKO勝ち。初回KOが7度、4回まで戦ったのが一度というラッセルは、初回開始から強打を振るって前進。4回にはサウスポースタイルからの右フックでダウンを奪う。しかし、今年2月にエイドリアン・ブローナー(米)に敗れたとはいえ善戦しているサンチャゴも良く粘る。それでもラッセルは強引に攻め、上下に強打を打ち込み、サンチャゴを棄権に追い込んだ。

 

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