WBC15位 ”プリンス”畑中建人 「マルチネスvsアローヨ」 世界フライ級王座 | BOXING MASTER

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋43年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

「畑中ジュニア、WBC15位に入ってますよ」

 

「オ~そうか。キーちゃん何か考えているな!」

 

「エッ~まだ早いんじゃないでか?」

 

「そんなことないよ。キーちゃんだってそれくらいで世界やったんだろ」

 

 

中京地区初の世界王者、元WBC世界スーパーバンタム級王者の畑中清詞(松田)氏を父に持つ、畑中建人(畑中)選手が、WBC世界フライ級15位に顔を出した。清詞氏から東京へ出稽古する建人選手を見れくれないかと、大竹重幸氏が依頼されたのは2018年夏の事。それ以来、大竹氏は何かにつけて、「キーちゃんの息子はほんとにいい子なんだよ」と気にかけて来た。

 

 

父・清詞氏が15戦無敗の戦歴をひっさげてヒルベルト・ローマン(メキシコ)の持つWBC世界スーパーフライ級王座へ挑戦したのは21歳の時だったが、これまで11戦全勝(9KO)、WBC同級ユース王座を保持する建人選手は22歳。更なるステップ・アップが期待されるポジションにある。

 

さて、気になるWBC世界フライ級王座は、自らの病気とケガにより2戦連続で世界戦を流している正規王者フリオ・セサール・マルティネス(メキシコ)は、右手中手骨骨折も快方に向かい、5月8日(日本時間9日)に行われるカネロvsソーンダース興行で、暫定王者マクウィリアムス・アローヨ(プエルトリコ)と戦う準備が出来ている事を示唆。

 

 

アローヨ陣営は暫定王座獲得直後からマルティネスの負傷が長引けば、5月にも戦うプランがある事を明かしており、マルティネスが戦える状態にあれば王座統一戦実現の可能性は高い。マルティネスが勝った場合には王座統一に乗り出し、来年にはスーパーフライ級へ上げる計画がある。アローヨが勝てば、自国で防衛戦を続けて行くことになりそう。

 

親子世界制覇を目指す、”プリンス”建人選手の今後のマッチメイクに注目。

 

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