かつて日本のリングで河野公平(ワタナベ)選手から世界王座を奪った、元2階級制覇王者でWBA世界フライ級8位のルイス・コンセプシオン(パナマ)が、来年2月7日(日本時間8日)に地元パナマシティのロベルト・デュラン・アリーナで、同級5位ロベルト・バレラ(コロンビア)と、空位のWBA世界同級暫定王座決定戦を行うことが正式発表。バレラは2017年7月に田口良一(ワタナベ)選手の持っていた、WBA世界ライトフライ級王座に挑戦したが9回TKOで敗れている。
同日はWBA世界ライトフライ級1位ダニエル・マテヨン(キューバ)と、6位エリック・オマール・ロペス(メキシコ)の同級暫定王座決定戦。WBA世界ミニマム級2位レイマン・ベナビデス(ニカラグア)と、8位カルロス・オルテガ(パナマ)による、同級ゴールド王座決定戦も開催される。