ビボルvaスミスJr 「結果」 WBA世界ライトヘビー級戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

9日(日本時間10日)、米・ニューヨーク州ヴェローナのターニング・ストーン・リゾート&カジノで行われたDAZN興行のメイン。WBA世界ライトヘビー級タイトルマッチ。正規王者ドミトリー・ビボル(キルギスタン)と、挑戦者の同級8位ジョー・スミスJr(米)の一戦は、ビボルが12回判定勝ち。スコアは118-110、119-109、119-109の3-0。テクニックに勝るビボルは、フットワークを使いながら左ジャブを中心にコンビネーションをまとめ、スミスJrの強打をうまく交わし大差の勝利を飾った。7度目の防衛に成功したビボルは16戦全勝(11KO)。敗れたスミスJrは、24勝(20KO)3敗。