16戦無敗マイダナvs内山に負パーラ 「結果」 Sライト級世界ランカー対決 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

12日(日本時間13日)、アルゼンチン・ マルデルプラタで開催されたスーパーライト級世界ランカー対決。元2階級制覇王者マルコス・マイダナ(亜)の実弟で、WBA世界同級9位、WBC10位のファビアン・マイダナ(26歳・亜)=16戦全勝(12KO)=と、2013年5月に日本のリングで内山高志(ワタナベ)選手に5回KO負の記録が残る、WBA世界同級12位ハイデル・パーラ(・36歳ベネズエラ)の一戦は、マイダナが4回KO勝ち。

 

 

セミファイナルには元IBF世界スーパーライトl級王者セサール・クエンカ(亜)が、世界王座を賭けたドゥアルド・トロヤノフスキー(ロシア)との2連戦に連敗して以来、約2年8ヶ月ぶりにリング復帰。ジョナサン・ホセ・エニス(亜)=22勝(9KO)11敗1分=とグローブを交えたが、37歳の元王者は調子出ず10回判定負けを喫した。クエンカは48勝(2KO)3敗2NC。