ドミトリー・ビボルvsジャン・パスカル 「結果」 WBA世界ライトヘビー級戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

24日(日本時間25日)、米・アトランティックシティのエテズス・アリーナで開催されたWBA世界ライトヘビー級タイトルマッチ。正規王者ドミトリー・ビボル(キルギスタン)=14戦全勝(11KO)=に、元WBC王者で9位のジャン・パスカル(カナダ)=33勝(20KO)5敗1分1NC=が挑んだ一戦は、ビボルが12回判定勝ち。スコアは119-10、119-109、117-111の3-0。

 

 

セミファイナル。WBAインターコンチネンタル・スーパーバンタム級タイトルマッチ。王者で世界3位にランクされるムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)と、挑戦者・WBA6位のアイザック・サラテ(米)の一戦は、アフマダリエフが9回1分17秒TKO勝ち。

 

WBAインターコンチネンタル・ヘビー級タイトルマッチ。王者でWBA13位のセルゲイ・クズミン(ロシア)と、挑戦者ラロン・ミッチェル(米国)の一戦は、クズミンが6回2分37秒TKO勝ち。元トップアマ、イスライル・マドリモフ(ウズベキスタン)が、スーパーウェルター級10回戦でプロデビュー。ウラディミール・エルナンデス(メキシコ)を、6回1分24秒TKOで降し初陣を飾った。

 

リオ五輪ウェルター級銀メダリストで、WBA世界スーパーライト級15位のシャハラン・ギヤソフ(ウズベキスタン)は、元世界ランカーのミゲル・サムディオ(メキシコ)に初回2分41秒TKO勝ち。リオ五輪ヘビー級金メダリストのエフゲニー・ティシチェンコ(ロシア)は、クリスチャン・マリスカル(メキシコ)に2回1分38秒KO勝ち。