ポベトキンvsプライス 「結果」 ヘビー級・WBAインターコンチネンタル&WBOインター | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

英・カーディフのプリンシパリティ・スタジアム興行のセミファイナル。WBAとWBOで世界ヘビー級1位にランクされるアレクサンデル・ポベトキン(ロシア)が、保持するWBAインターコンチネンタル&WBOインターナショナルの二つの王座を賭けて、デビッド・プライス(英)の挑戦を受けた試合は、ポベトキンが5回1分2秒KO勝ち。

 

 

身長、リーチに勝るプライスは右ガードを高く上げポベトキンの強打を警戒しながら左ジャブを突きカウンターを狙う。しかし第3ラウンド、上体を振りながら前に出る王者の左フックで挑戦者はダウン。さしたるダメージを感じさせず立ち上がったプライスは、終了間際には左フックでポベトキンを大きく吹き飛ばし8カウントを聞かせ、波乱のラウンドが終了。

 

そして迎えた第5ラウンド。ポベトキンが低い姿勢から放った右フックで棒立ちとなったプライスに、ポベトキンは強烈な1左フックを追い打ち。キャンバスへ崩れ落ちたプライスはしばらく立ち上がることが出来なかった。豪快な勝利で英国ファンにアピールしたポベトキンは、34勝(24KO)1敗、敗れたプライスは、22勝(18KO)5敗。

 

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