コバレフvsブラウン WBO世界ライトヘビー級指名戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

WBO世界ライトヘビー級王者セルゲイ・コバレフ(ロシア)の次戦は、同級1位マーカス・ブラウン(米・下写真)=21戦全勝(16KO)=との指名戦が有力で、6月から7月にかけて実現の方向で両陣営が協議を続けている。

 

 

ブラウンはIBFでも最上位の3位にランクされており、昨年11月の王座決定戦で勝った王者アルツール・ベテルビエフ(ロシア)=12戦全勝(12KO)=へ指名挑戦する道があったが、こちらは回避。IBFは4位ユルゲン・ブレーマー(独)、5位ドミニク・ボーセル(独)、6位フランク・ブグリオニ(英)の上位ランカーに、べテルビエフへの挑戦の意思を聞いて行くことになる。

 

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