WBCはフェザー級王者ゲーリー・ラッセルJr(米)と、同級1位ジョセフ・ディアスJr(米)の両陣営に対戦を指令。アル・ヘイモン傘下の王者と、挑戦者と契約するゴールデン・ボーイ・プロモーションは、既に交渉を開始。5月19日(日本時間20日)に米・ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで行われるキース・サーマン(米)のWBC世界ウェルター級戦興行のアンダーカードとして行われる可能性が高い。
ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)に敗れて以来、めっきし試合数が減ったラッセルJr(29歳)は、ここ3年間、年に一度の割合でしかリングに上がっていない。28勝(17KO)1敗。次世代のスター候補ディアスJr(25歳)は、26戦全勝(14KO)。早くも王者の苦戦が予想されているが、果たしてどうなるか。正式発表が待たれます。
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