黒木優子vs小関 桃 「スコアカード」 WBC世界ミニフライ級戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

BOXING MASTER first 2006-2023

輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

WBC女子世界ミニフライ級タイトルマッチ。チャンピオン黒木優子(YuKOフィットネス)vsWBC世界アトム級チャンピオン小関 桃 (青木)。12月17日、福岡市九電記念体育館。アトム級王座を17度防衛している小関選手が、敵地で2階級制覇を狙った一戦は、立ち上がりから挑戦者がプレスをかけペースを握った。

 

 

女王同士の火花散る打撃戦。

 

 

終盤、逆転を狙った黒木選手だが、小関選手のペースは最後まで落ちなかった。

 

 

10回終了。判定は小関選手に。

 

 

公式スコアは97-93、98-92、96-94で小関選手。

 

 

2階級制覇を達成した小関選手は、「この1年間、毎日妥協せずにこの試合の為に頑張って来た。敵地で黒木選手に勝つことで、自分の殻を破りたかった」と喜びを語った。有吉将之会長は、「どちらのベルトを保持して行くかは、近いうちにはっきりさせたい」としたが、まずはゆっくり休んで次の目標を決めて行くことになる。今後の防衛ロードに注目。

 

★ミニグローブ  【ペアセット】 【キーホルダー】 【ミニヘビーバッグ・キーホルダー】