ガンボアvsソーサ 「結果」 元世界王者対決! | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

25日(日本時間26日)、米・ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン・シアター興行で行われた元世界王者対決。元WBA世界スーパーフェザー級王者ジェイソン・ソーサ(米)と、元3階級制覇王者ユリオルキス・ガンボア(キューバ)の一戦は、ガンボアが10回判定勝ち。スコアは95-93、96-92、94-94の2-0。

 

 

試合はガンボアが序盤戦をリードしたが、5回には早くも疲労の色を見せる。ソーサは6回から反撃。7回にはソーサのパンチを喰った後、バランスを崩したガンボアがグローブをキャンバスへタッチすると8カウントが数えられた。8回以降、疲れが見えるガンボアは打っては体を寄せる場面が増え、ホールディングのが注意が入る。そして最終10ラウンドには、ついに減点1。

 

ソーサの勝利かと思われたが判定はガンボアに。このスコアリングに関し、米国のファン、関係者からは驚きと怒りの声が上がっている。ともかく生き残ったガンボアは、28勝(17KO)2敗。敗者となったソーサは、20勝(15KO)3敗4分。

 

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