【Photo】 ワンヘンvs福原辰弥 「スコアカード」 WBC世界ミニマム級戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

BOXING MASTER first 2006-2023

輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

WBC世界ミニマム級タイトルマッチ。王者ワンヘン・ミナヨーティン(タイ)vs同級9位・前WBO世界同級王者福原辰弥(本田フィットネス)。25日、タイ、ナコンラチャシマ。3ヶ月前に地元リングでWBO王座を失ったばかりの福原選手が、再起戦で48戦無敗のワンヘンに挑戦。

 

 

試合開始。

 

 

挑戦者がサウスポースタイルからの左を伸ばす。

 

 

王者もすかさず反撃。しかし、福原選手も負けじと打ち返す。

 

 

福原選手は積極的にワンヘンのボディを攻めた。

 

 

ワンヘンの右。「要所、要所でもらってしまい、より踏み込めなかった」(福原選手)。

 

 

終盤戦。挑戦者は逆転を狙って前に出るが、王者はうまく迎え撃った。

 

 

最終ラウンド。逆転を狙った福原選手だったが、決定打は打ち込めず。

 

 

12ラウンド終了。

 

 

ワンヘンの手があがった。

 

 

公式スコアはフランク・ハドリー(豪)116-112、宮崎久利(日本)118-110、ザナシール・タズナ(モンゴル)117-113の3-0。

 

 

8度目の防衛に成功したワンヘンは、49戦全勝(17KO)無敗。よく攻めたが王座奪取ならなかった福原選手は、19勝(7KO)6敗6分。試合後、「今後の事はこれから考える」とサバサバした表情で語った。

 

★ミニグローブ  【ペアセット】 【キーホルダー】 【ミニヘビーバッグ・キーホルダー】