45歳 シェーン・モズリー 「引退!」 元3階級制覇王者 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

元3階級制覇王者シェーン・モズリー(米)が引退。2013年11のアンソニー・ムンディン(豪)戦で背中を負傷、プロ初のKO負けを喫したモズリーは、一度は引退を表明。しかし、2015年8月に引退を撤回しリカルド・マヨルガ(ニカラグア)に6回KO勝ちで再起。2連勝の後、昨年5月にWBA世界ウェルター級暫定王者ダビッド・アバネシヤン(ロシア)へ挑戦、判定負けを喫したのがラストファイトとなった。

 

 

9月には46歳の誕生日を迎えるモズリーは、再起を目指していたが今年に入り右ひじを手術。ムンディン戦で負った背中のケガも思わしくなく、膝、肩なども悪い状態で、満身創痍の元王者は、「もう戦うことが出来なくなった」と引退の弁。

 

 

生涯戦績49勝(41KO)10敗1分1NC。今後も大好きなボクシングに携わり、主宰するゴー・ボックス・プロモーションからの世界王者誕生を夢見ている。

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