2015 国際ボクシング殿堂 ボウ、マンシーニ他 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

14日(日本時間15日)、米・ニューヨーク州カナストータ。具志堅用高(協栄)氏をはじめ、2015年、『国際ボクシング殿堂』の殿堂入りを果たしたメンバーが、揃って表彰を受けた。各メンバーを紹介。





リディック・ボウ(米)。元統一世界ヘビー級王者。通算戦績42勝(33KO)1敗1NC。92年、イベンダー・ホリフィールド(米)に勝って王座に就くも再戦では敗れた。その後、WBO王座を獲得し、96年引退するも、04年、08年と2度カムバック。

スティーブ・スモーガー(米)。レフェリー。





元WBA世界ライト級王者レイ・”ブンブン”・マンシーニ(米)。通算戦績29勝(23KO)5敗。王座防衛4度。82年11月、2度目の防衛戦で 金 得九(韓国)を14回KOに破るも、試合後 金 がリング禍により逝去。この試合が世界戦の15ラウンドを12回に短縮するきっかけとなった。

ジム・ランプリー(米)。HBOのボクシング番組実況を担当。





ナイジェル・コリンズ(米)。元リング誌編集長。現ライター兼TV解説者。

ラファエル・メンドーサ(メキシコ)。マッチメイカー、代理人。クエバス、カント、ローマン、サラゴサ、ラバナレスなど、日本にもなじみが深いメキシコの世界王者たちのマッチメークを担当。





1973年1月25日、現役王者のまま交通事故死した『永遠のチャンピオン』。元WBA世界フライ級王者、大場政夫(帝拳)氏も殿堂入り。故大場氏と帝拳を代表して、帝拳ラスベガスのノブ・幾島氏が表彰式に出席。




通算戦績35勝(16KO)2敗1分。王座防衛5度。いつまでも記憶に残る大場選手の素晴らしいファイト。大場氏にあこがれて、プロのリングに上がった選手も数多く、日本リングに残した功績は大きい。

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