6-9R Wilder vs Molina WBC World heavyweight | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

WBC世界ヘビー級タイトルマッチ。王者デオンタイ・ワイルダー(米)vs挑戦者9位エリック・モリナ(米)の一戦は、3度のダウンを奪った王者のリードで第6ラウンドへ突入。13日(日本時間14日、)米・アラバマ州バーミンガム、バートウ・アリーナ。

1-5R Wilder vs Molina WBC World heavyweight







ワイルダーの強打がモリナを襲う。





挑戦者はよく絶えた。

7R。





王者優勢。しかし、今日のワイルダーは深追いはしない。







7回終了後のインターバル。モリナの特別トレーナーは、レノックス・ルイスを2回KOで破って、WBC世界ヘビー級王座に就く番狂わせを演じたオリバー・マッコール(米)。



ワイルダーのトレーナーは、元ウェルター級王者マーク・ブリーランド(米)。

8R。







王者が一息ついたとこに、挑戦者のラフなパンチが飛んだ。





そして迎えた第9ラウンド。





ワイルダーの強烈な右強打がモリナを捕らえる。





モリナはこの一撃で、キャンバスへ崩れ落ちた。





ライス主審は直ぐに試合終了を宣言。

KOタイム9回1分3秒。







故郷凱旋防衛を果たしたワイルダーは、34戦全勝(33KO)無敗。











ヘビー級の絶対王者ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)との王者対決を期待されるワイルダー。

しかし、WBC同級1位には指名挑戦権を持つ元WBA王者アレクサンダー・ポベトキン(ロシア)が待ち構えており、ロシア側も豊富な資金を持つだけに、アル・ヘイモンとの今後の駆け引きが注目される。

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