石田 匠 vs森崎正人「日本Sフライ級タイトルマッチ」 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

井岡一翔、宮崎 亮 の両先輩に続き「井岡ジム」3人目の世界王者を目指す、17戦不敗(9KO)の日本Sフライ級チャンピオンの、”プリンス”・石田 匠 (井岡)選手が、同級14位森崎正人(アポロ)選手を相手に初防衛戦のリング登場。









32歳、タイトル初挑戦の森崎選手は、これまで9勝(5KO)3敗1分。

試合開始。





長身の両選手はジャブの差し合いから、カウンターを狙い合う。





立ち上がり「緊張していた」という王者に、挑戦者は気迫十分な攻撃で立ち向かった。







しかし、徐々に地力に勝るチャンピオンが、試合のペースを呼び込んで行く。





そして迎えた第5ラウンド。





石田選手の強烈な右が森崎選手を直撃。

後退する挑戦者を見て、王者は一気のラッシュ。







石田選手のパンチに耐えかねた森崎選手が、崩れ落ちると同時に試合はストップ。

TKOタイム5回1分59秒。





初防衛に成功した石田選手は18戦全勝(10KO)無敗。初防衛戦、緊張したという王者は、「挑戦者も強かったです」と森崎選手を称えた後、「今はまだ日本のベルトですが、僕は世界のベルトを巻きます」と、近い将来予想される世界挑戦を待ち焦がれた。

WBA4位を筆頭に、主要3団体で世界ランキングに顔を出している石田選手。果たしてその標的は?。

今後に期待!。

応援、深く感謝です!   

 

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