第7ラウンド。偶然のバッティングでゴンサレスは右目尻をカットして出血。ドクターチェックを受ける。WBCルールにより、アットウェルは減点1。
挑戦者も果敢にアタックを試みる。
しかし、王者は多彩なパンチで反撃。
左フックを飛ばしあった直後、再びバッティング。
今度はゴンサレスの左目尻から出血。直ぐにドクターチェックを受ける。
ローレンス・コール(米)主審は、ここで試合をストップ。
10回2分57秒。勝負は負傷判定へ持ち込まれた。(この回、アットウェルは減点1)
勝者はゴンサレス。
スコアは99-89、96-92、98-90の3-0。ゴンサレスはアブナー・マレス(メキシコ)から奪った王座の初防衛に成功。
TV放送席で元王者リカルド・ロペスのインタビューを受けるゴンサレス。
GBPに押さえられている3つのオプションの内、一つを消化したチャンピオン。
マレスとの再戦には大いに自信ありのゴンサレス。しかしWBCはマレスに対し、て同級2位ジェイソン・ベレス(プエルトリコ)との挑戦者決定戦を義務付けた。
さて、ゴンサレスへの次なる刺客は?。