田口良一vs井上尚弥 日本Lフライ級戦発表会 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

怪物・井上尚弥(大橋)選手がプロ4戦目にして、日本Lフライ級王者田口良一(ワタナベ)選手に挑戦するタイトルマッチの発表会が、後楽園飯店で行なわれた。試合は8月25日に井上選手のの地元、神奈川県座間市の座間市立市民体育館(別名:スカイアリーナ座間)で行われ、フジテレビが中継。


ポーズを取る両選手。中央は座間市のシンボルキャラクターの「ざまりん」。


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田口選手は、「オールマイティな井上選手は今までの中で一番の強敵。昨年のスパーリングではやられてしまったが、その時とは違う自分を見せて、是非この一戦を勝ち抜き、今後の大きなステップとしたい」


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田口選手は今年4月、直前まで世界ランキングに入っていた知念勇樹(沖縄)選手との王座決定戦に勝ち王座に就いた。初防衛戦はルール通り、1位井上選手の挑戦を受ける。


井上選手。「スパーリングのことはかなり昔のことなので参考にならない。とにかく自分のボクシングをやりぬいて、その結果、明らかな勝利につながって欲しい。そして、辰吉さんの記録に並びたい」

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田口選手の所属するワタナベジム・渡辺 均 会長(元ミドル級ランカー)は、「世界3位の田口が本当に世界挑戦をする資格があるのか試される試練の試合になる。井上選手は確かに有能な選手だが、まだプロ入りして3戦のキャリア。その程度のキャリアの選手に負けたら、到底世界戦など話にならない 」。左は石原トレーナー。


井上選手擁する大橋ジム・大橋秀行会長(元世界王者)は、「夏休みの日曜日、会場の確保に大変な状況下、遠藤市長の協力には感謝するばかり。この一戦を切り抜け、ファンが望む井岡戦への大きなステップとしたい」。

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左は遠藤みきお座間市長。右は井上選手のトレーナーであり実父の真吾氏。


プロ4戦目にして日本王者であり、世界3位にランキングされる田口選手に挑む井上選手。


果たして、同じく4戦目にして日本王座を手にした辰吉丈一郎選手のようなパフォーマンスを見せることが出来るのか?。大いに楽しみな一戦です。


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